火力発電が主力であった。

電気とは、必要な時に必要な電気を送るということに尽きる。水力でさえ雨が降らないと使えない。グラフを見ると、石炭、石油、ガスが主力であることが分かる。原発は怖い。再エネは、天気次第だから当てにならない。技術革新が進むというが、それはウソやね。

蓄電して利用するともいう。採算を考えたらとてもできないだろう。とくに風力発電は、実際に役に立っているのかどうか、地産地消とも言いながら、ちっとも石油の節約にはなっていないという。ただのオブジェであった。一般の電気で風車を回し、それを高額の固定価格で販売するという。

私は風力発電の低周波被害で苦しめられている。耳鳴りがして、目まいがして、頭痛がする。同じ症状を訴えて苦しみながら多くの被害者が亡くなっていった。風力被害は認められないという。人が苦しみながら死ぬと、面白いと言って笑う社会になっていた。これが風力発電の被害である。

反原発や野鳥の会などの環境運動家たちは、自然エネルギーだと言って絶賛している。海外ではとうに「Stop wind turbines !」 と言って抗議しているのに、日本だけが抗議運動がない。被害者は隠ぺいされて黙らせられているのだ。プロパガンダ、宣伝の酷さよな。

私は、日本人がこれほど心理コントロールされやすくて、何も考えない人たちだったのかと驚いている。由良町の風力被害でそれは実証された。これが今、全国展開されている。各地の「考える会」は、あたかも被害を心配していると見せかけながら、被害者を黙らせて隠蔽し、巨大な風力プロジェクトに参画していると見ている。

環境運動家が長年目指してきた自然との共生というイデオロギーだ。日本人のヨーロッパイデオロギーに対する弱さは、歴史が証明している。メルヘンMärchenとは、こんなにも恐ろしいものだったのだ。