風力発電の低周波被害者を黙らせる作戦。

高知県の大洞山の風力被害がまた記事になっている。いくつかの間違いがあって、気になるので指摘しておきたい。風力発電の低周波被害は、騒音被害とは別個のものと見た方が分かりやすい。音、周波数は連続しているから、人の耳には聞こえない超低周波音0~20Hz、は風車の騒音に混ざっている。風車病になると音に敏感になるから、有害な低周波成分のせいで、余計にうるさいと感じるようになる。

周波数0~20Hzは耳には聞こえないからね。我が家で測定した分析図を例にすると、2Hzの所で30dbの差異で変動している。単に山になっているのではなく、上下に激しく振動しているのだ。空気振動、気圧変動が繰り返されるのだ。デシベルdbは、対数表示だから1000倍の気圧変化を繰り返されることになる。これが風力被害の原因よ。

風邪ひいた時、体温計で計るのと同じで、測ったからと言って、風邪引きが治ることはない。原因を叩かないことには病気は治らない。汐見文隆医師は、これを内因性、そして外因性と言った。風車病は外因性の疾患である。風力発電が出来たから、頭痛がして耳鳴りがするようになって、苦しい思いをすることになったんだからね。風力発電がない所に行くと、被害者は楽になるでしょ。

しかし行政や業者、環境運動家たちは被害者を黙らせるためには何でもする。早く死なせるか地域を追い出すのだ。それか弾圧を繰り返して動物にする。人物破壊やね。『夜と霧』に書かれているように囚人にされて虐待されると、人としての尊厳、意味が分からなくなる。大体、風力被害者は頭をやられるからね。可哀そうな話よ。四国の人と何人か話したが、「関係ない」ということだった。

和歌山の由良町でも同じことになっている。全国で、風力発電の低周波被害を訴えるのは私一人になった。伊豆でも伊方でも、そしてこの大洞山でも、風力被害があると言いながら抗議することはない。死ぬか逃げ出すかしかないのだ。それを笑いものにして喜ぶ人たちがいる。ジャーナリストが四国の風力被害を調査に行ったら、叩き出されたと言ってべそ掻いて怒っていた。

由良町役場でもにらみ合ったものだったよ。地域活性化、町の発展のためさ。恐怖政治になっている。人間関係は、簡単に壊されている。もう元には戻らない。本当に怖い、おかしな国になってしまったよ。由良町の風力発電を撤去してほしいのだ。