ヘンな産経の論説記事

12/2日の産経記事だが、どうにも変な内容に、COP25といっても、しょせん小泉環境相の世界かと嫌になったものよ。「気候変動の激化に」とまで書いて扇動する意味は何なのか。これまでも日本が率先して、世界に貢献して、と煽る記事があった。大体、日本のCO₂は世界の3%だという。その3%の26%を削減するという。そのためにこれまで100兆円を費やしたのだからすさまじい。

それらは地球温暖化には何の役にも立たなかったし、石炭や石油を削減することはなかった。すべてウソだったのだ。Twitterなどでは、中国やアメリカは人口が多いからね、と言っては再エネのコマーシャルを繰り返す環境運動家がたくさん跋扈している。各地で再エネ被害に苦しむ人がいることは無視している。人を苦しめて、地域社会を貶めて、カネだけ稼ぐ仕組みになっている。

莫大な金が動くから、地域の人も金欲しさに狂うことになる。被害に無抵抗になった地域には、さらに被害隠ぺいと風車建設の期待が渦巻いている。日本には、アメリカやヨーロッパ諸国のように「風力発電を止めろ」風力発電はいらない」という抗議運動はない。民度の差、と笑ってもいられない。すべては仕組まれているのだ。

日本人が、これほどまでに貶められているのに、今、風力発電の被害を訴えるのはインターネットで検索しても私だけになっている。私は、もはや私だけの問題ではなく、日本社会の衰退なのかと気が付いている。隣の人が風車被害で苦しんで死んだ。それを「アホよら」「関係ない」と笑いものにする。被害を訴える私に「被害はない」と罵倒する。

それも嬉しそうに居丈高になって、ご自分が偉くなったと思い込んでいる。そういう社会、ってさ、異常やと思わないか。これまでたくさんの人が我家を訪ねてくれたが、誰も答えを出せないでいた。由良町はとくに有名になったが、北隣の広川町、南隣の川辺町などにも当然被害者はいる。そして全国に風車被害に苦しんでいる人がいるのだ。

大体皆さん、頭をやられている。被害を訴える私に対して怒鳴りつけられたよ。原発も風力発電もいらない。由良町の風力発電を撤去してくれ。