除草剤のラウンドアップが危ないらしい。

除草剤の危険性については、私が子供の頃、ベトナム戦争があったので、枯葉剤の恐ろしさを知ってはいた。奇形児の写真が新聞にあった。しかし農家にとっては非常に格安で、草刈りの重労働から解放される。5万倍の希釈でミカンにかけると、いつまでもミカンが落ちない。

収穫してもホドが緑のまま残る。そのようにして使ってきた。初めて違和感を感じたのは、ヨーロッパの学生たちが来て、除草剤の散布を手伝ってもらった時だった。「これは危険なんじゃないですか」イタリア語、ドイツ語、フランス語で何度かそう言われた。私はできるだけ草刈り機を使って、手で草を刈ってきた。

学生たちにもそのようにお願いしてきた。だから我家には5台も草刈り機がある。安全な除草剤はないんだろうか。さすがに60歳にもなると辛んどいのだ。除草剤を使うと、蜜柑の味が、なんだか舌を刺すような味になるような気がする。味気ない味になる。手で草刈りをした畑では、まろやかな優しい味になっている。

この差を分かる人がいるだろうか。日本の農業も、生き残りをかけた修羅場となっている。私一人で3haも作ってるからね。丹精込めて作物を作る。贔屓にしてくれるいつもの客がいる。食べ物に対する信用がこれからもズーッと必要なんやろうね。みなさん、ラウンドアップの危険性は本当らしいので気を付けましょう。

同じように、ヨーロッパでは風力発電の低周波被害を訴える人々がたくさんいます。日本だけが被害者を否定して弾圧を重ねています。なぜ私たちが騙されているのか、よく考えてみてください。ラウンドアップと同じように、国際的な闇があるでしょう。金儲けのダシにされているんですよ。これが原点でした。

被害者に対する弾圧は、これはひどい歴史の一ページとして、悪党は誰なのかよく分かったでしょう。