風力発電の低周波被害ニュースが流れている。

2018.6/9日のページに紹介した人が、ふとテレビで、東伊豆町の風力被害を報じているのを見たそうです。彼は畑地区の谷口さんらと東伊豆町まで視察に出かけたそうです。そこで被害者から別荘地の被害の様子を聞いて、売りたくても買い手のない、住むことのできない温泉付きの別荘がたくさんあることを聞いてきました。彼には被害感覚はないので、もし格安なら別荘を買い取って楽しみたいと思ったらしい。

たまたま由良町の隣で、温泉付きの大きな別荘が格安で手に入った。2018.6/9日の写真のように、たくさんの風車が1㎞離れた山の尾根に林立していて、被害があることは分かっていた。タダみたいなものだから税金だけの問題だと思ったらしい。あれから1年がたった。彼は東伊豆町の別荘地の被害を視察して十分な知識がありながら手を出した。私は当然、「よかったじゃないか。宝くじに当たったようなもんや」ともちあげた。彼は喜んでいた。

彼に被害感覚はないから、今もたまに別荘に出かけては楽しんでいるようだ。しかし先日、東伊豆町の風力被害のニュースを見ることになった。別荘は売れない。固定資産税は毎年必ずくる。あの巨大な別荘では相当な金額だろう。しかも風力被害がある別荘に人は近づかない。アレッ、ということらしい。別荘の上にある風車群は、この先、さらに大型の3000kwに建て替えるという。誰も反対する人はいない。彼自身、うまく立ち回ったつもりなのだ。

和歌山では、風力発電の低周波音被害を伝えるニュースが流れることはない。完全な管理下にある。ファシズム、全体主義、戦時中のようなものか。静岡の伊豆のニュースでも、たまたま全国に流れただけで、動画で配信されることはない。厳しい検閲があるようだ。なお、添付資料には「風車騒音」とあるが、被害の原因は20Hz以下の、低周波音の耳には聞こえない特異なピークを持った空気振動、気圧変動です。

原因は世界的にも分かっていることなのに、私たち日本人には被害を否定して「ない」と知らされています。福島の放射能汚染と同じです。被ばく被害を「ない」としているでしょ。水俣病でも同じやり方でした。被害者に対する弾圧は、すさまじい。とくに地域の人を使って、その人を虐待するやり方は、社会を破壊する。私もエライ目にあっています。私に向かって泣き叫んだ人がいましたけど、それほどすごいんですよ。水俣市や福島でもそのように聞いています。

ここは本当に日本なのか。いったい、なぜこんな社会崩壊が起こっているのか。いや、起こしているんだよな。早く由良町の風力発電を止めてくれ。