再エネと言い換えて煽動する、金儲け主義

10/28日の産経新聞、一面を使っての大きな広告です。再エネというと、よっぽど儲かるんでしょう。「ヨッ! 売文屋」グラフを見ると、再エネの比率が22~24%とある。水力発電を入れてあるんや。いつから水力発電は再エネになったんや? 汚いトリックよ。

環境運動家の言葉もしっかりと書いてある。あたかも再エネには問題があると主張してきた人だけに、「なあ~んや」と拍子抜けしてしまう。公害のことは一切ない。つまり当事者ではなく「野次馬ですねん」ということか。ポピュリズムやね。わっしょい、わっしょい、か。

「ドイツでは・」という言葉を見ると、聞くと、もう笑ってしまう。それほど日本人はドイツに憧れているんか? 我々は、世界の田舎者でしかないのか。少しはヨーロッパの歴史や大虐殺、宗教戦争などのひどさを知ってほしい。私たち日本人の良いところに誇りを持ってもらいたい。

実は私もドイツ語を中級まで受講しました。3年間もやりました。最後は京都大学名誉教授の房内教授に半年ほどマンツーマンで教えてもらいました。最初は生徒が10人ほどいたんですが、いつの間にか私一人になっていたんでね。成績は60点でした。ドイツからは10人ほどの学生が来てくれていろんな話をしてきました。

我が家に1か月滞在した人もいました。国民性としては日本人と話が合うと思っています。ここにフランスが入るとややこしくなる。スペインが入ると、もう無茶苦茶よ。風力発電を再エネと言い換えて補助金を浪費してボロ儲けする。これがこの広告の正体です。

再エネ促進賦課金と称して、強制的に11%の金を集金して知らん顔する悪党がいます。その手先になって、地球温暖化だの、パリ協定だの、お祭り騒ぎを煽る環境運動家がいます。ここは冷静に、何が本当のことなのかを考えてみてください。こんな大きな広告を記載する資金は誰が出しているんでしょう。

悪魔のささやきやで。日本人は騙されているんやで。