弾圧が目的になった

下関は、長らく風力業者と不毛な裁判をしているらしいと聞いている。この人たちにも仕事があり、毎日の生活があるんだろうに、本当にご苦労なことよ。相手は、なんせ国策の風力だからね。

どうも最初からドロドロとした闇を抱えている感じがある。伊豆や伊方も同じだけどね。スパイや工作員がいて、「船頭多くして船、山に登る」か。風力推進の現市長を支持して、安倍信仰に凝り固まる風は、地域風土なんだろうと思っている。安倍1強。和歌山もそうだからよく分かります。

でもさ、この記事がもし本当なら、この裁判をしていること自体、大変な弾圧をしているわけや。見せしめか。

私は和歌山で弁護士たちに順次、相談していったとき、彼らはそれぞれ私をバカにして、「それは被害とは認められない。裁判にもならない」、「私たちは、これから普及する再エネをむしろ応援する立場にある」とかなんとか、どの弁護士に頼んでも笑いものにしてくれたものでした。彼らは、汐見先生が手掛けた下津町大窪地区の風車被害や、広川町山本地区の被害も知っているのだ。もちろん由良町のことも。それで私は裁判のことはしばらく棚上げにするしかなかった。彼らは弁護士の仮面をかぶった鬼だった。もし裁判したとしても、この下関の体たらく以上にはならなかったでしょう。愛知県の風車裁判も早々に終了した。国が相手なのだ。風力業者は安心して被害者やグズル相手を弾圧できる。環境運動家も一生懸命に協力してくれる。被害者を虐めて苦しめることが面白いのだ。弱い者いじめの原型やね。

もはや風力建設に際しての協定書に「低周波等により住民に苦痛を与えないこと」という文面は必要なくなった。徹底的な弾圧を加えて追い出せばよいのだから簡単になったのだ。福島でも放射能汚染水の放流に反対する人はない。真面目で律儀な私ぐらいか。

自然保護、環境の大切さを理解できる人、非常にマイナーな人種だと思うけれど、「風力発電を止めてくれ」と訴えませんか。人は、しょせん人としか生きられません。無理せずに嫌なものは嫌だと、風力発電の低周波被害はいらない、と主張しましょう。悪党がはびこる社会を放っておいてはならんでしょう。