なぜ死んだことを言わない!

武田恵世氏の講演があったそうです。

記事を読んでみると、彼の主張の通りですが、ふと気になりました。彼は、畑地区の谷口愛子さんと、北海道や全国、あちこち一緒に出かけて講演しました。
彼女が苦しみながら亡くなったことは知っているはずです。

近所の数人が同じようにして、風車病を訴えながら亡くなっていったことも。
何人かの環境運動家の人に聞いてみると、判で押したように、「ガンで亡くなった、と聞いています」と答えます。違うよ。心筋梗塞、循環器不全、でした。
つまり強烈な被害成分を浴びて、苦しみながらストレスで亡くなったのです。そのことが一行もない。

私のページの先日の記事に、中西輝政氏の記事を載せています。私はこの通り、インテリジェンスの不毛、だと思っています。
下関周辺の山口県には、風力発電の低周波被害者がたくさんいます。そのことが一行もない。

そして、さらに言えば、物理現象として、1Hz辺りの超低周波の波長は、きわめて長く、どこまでも届くこと、増幅効果がいくつかあること、簡単な物理現象の説明が一行もない。

自然界にはない、被害成分、特異なピークを持つ超低周波、卓越した成分の記述がない。
つかみどころのない話になっていることです。

正義感に訴えて、熱心に語る姿は、確かに私たちの信用を得るためには効果があります。
しかし現に被害に苦しみながら助けを今か今か、と祈っている被害者がたくさんいるのに、これはないやろ、と思うのです。

国や環境省は、右手に学者、左手に環境運動家、を被害否定の道具にしてきました。
地球温暖化をどうのと、恐怖心をあおったのです。まさにマルキシズム、ナチズムの悪しきイデオロギーでした。

彼らは風力発電事業の提灯持ちでしかなかったのです。
前ページに記載した、環境省のQ&Aの文言を見比べると、見事にチェックポイントをクリアしていることが分かる。思考の誘導よ。

今の季節は季節風が吹いて、被害者は辛い時間を我慢して暮らしています。既にたくさんの人がひどい弾圧を受けて亡くなっていきました。人災です。
この被害から目をそらすわけにはいきません。

すぐに風力発電を停止させなければなりません。御託は必要ない。