科学者たちの調査団が被害状況を視察しました。

平成28年2月10日、科学者たちが由良町を訪れて被害状況を視察しました。
風車の回転に合わせて、ブレードとタワーとの間で空気が圧縮されて、それが振動となって、周辺地域に有害な低周波空気振動を伝播していると話しました。

由良風力発電2.000kw、5基 と 広川明神山風力1.000kw、16基との間では、伝播する低周波空気振動が互いに相乗効果を持って被害を増幅させている、と話しました。

日本気象協会などが測定報告した資料は結論がおかしい。風力発電設置により低周波音は若干上昇したのではない。周辺地域に被害を及ぼす大きな変化がある。
測定すれば証明される。等、たくさんの専門的な議論を重ねました。

被害者は百人中、一人か二人です。風車騒音がうるさくてかなわない、という人を入れても5,6人です。
これからは、他の大多数の人にも理解してもらえるアピールが必要でしょう、ということでした。