風力被害を否定する欄が並んでいる。

最近、というか気が付けば、風力発電の低周波被害を訴える記事がすべて消えている。twitterなどでも私一人が果敢に「助けてくれ」と訴えることになった。海外では、こんなにも反対運動、抗議デモがあるんやで、とアップしても誰も反応することはない。各地の自称、反対運動は所詮トリックだから、被害を否定すること以外に関心はない。風車病など聞いたこともない、と繰り返している。被害者の弾圧だ。

日本独特の差別社会の構築が完成したようだ。下見て暮らせと。今、風車病、Wind Turbine Syndrome と検索すると、日本語でも、英語でも、被害を否定する欄がズラ~ッ、と並んでいる。悪意に満ち溢れているから相当の熱意があることが分かる。英語では、さすがに信頼できるサイトもあって、様々な地域の風力被害の様子を伝えている。苦戦しているようだけど、善意、正義、真実の記事であることが分かる。

翻訳機能があるから目を通してみたらよい。ところが日本語で検索すると、それはもうひどいな、の連続だ。汐見文隆医師や窪田泰さんは、こんな迫害に終生追われていたのかと、彼らの業績に感謝するのだ。つまり、風力発電を建設する行政や政治、環境団体は、被害者がいるからこそ風車病を否定して弾圧するわけだ。精神疾患だ、障害者の症状だ、とか人を貶めてだよ。それを地域の人々も参加して、地域ぐるみで被害者を消し去るのだ。

「考える会」のオゾマシサよ。谷口さんら、被害者が亡くなるたびに小躍りして喜んでいたものよ。それを風力裁判では、風力被害など聞いたこともない、と言うんだから大したものよ。海外の「Stop wind turbines !」(風車を止めろ)という抗議デモとの何たる違いよ。真逆ではないか。実は、これが面白いというのだ。10年前、ここは日本ですよ。なんで海外のことをここで言うんですか。と笑いながら言った職員がいた。

人が苦しんでいるのに、笑いものにして喜んでいたのだ。今も、もちろんそのままに笑って喜んでいる。悪魔だよ。伊豆でも、伊方でも、すっかり風力被害は否定されている。そのように仕組まれていたのだ。だから汐見先生らは追放されたことが分かる。その過程で、何が風力被害の原因か? と低周波測定器で観測して、卓越した被害成分のあることを突き止めている。それすらも環境省は否定するのだから不条理、倫理観の喪失としか言いようはない。

あの戦争の時と同じ狂気に支配されている。一億玉砕と言って破滅にのめり込んでいったのだ。爆弾抱えて自爆攻撃だよ。風力発電は、まさにその爆弾だと思っている。たくさんの被害者が苦しみながら死んだやないか。その地域の人々は手を叩いて笑って喜んだやないか。凄まじい被害やで。汐見先生や窪田さんは低周波被害の説明に奔走した。被害者は少数だと言っても、社会には優しさが必要だと力説した。

弾圧など、とんでもないことだったのだ。私は彼らを神かと思ったものよ。日本でも、まともな風力反対運動をしよう。これだけ私たちに被害を与えた風力発電に抗議しよう。そして撤去するのだ。「風力被害など聞いたこともない」と豪語する行政や政治にNOと言おう。