日本だけ、被害者を助けない。

風車病、風力発電の低周波被害は、日本では否定されて、被害者は弾圧の対象とされている。各地の自称、反対運動は、その周辺にいくらでもいる被害者に見向きもしないで、「土砂崩れが心配だ」と豪語している。そんなエセ反対運動会で、御用学者が講演するのに、「風力発電の被害とは、土砂災害のことだ」と言って、参加者が拍手喝采している。

ニーナビアポントの『WindTurbine Syndrome』は土砂災害の本だったんかいな。汐見文隆医師の『左脳受容説』は、いったい何を書いていたんだ、と驚くのだ。添付記事は山口県のことだから、ここでは有力な政治家がいて、さぞおカネにしていることだろう。twitter記事でも、それらの政治家を褒めたたえて絶賛している。

再エネ反対、と言いながら、その落差に唖然とする。つまりトリックなのだ。あたかも風力被害を心配する風を見せて、問題は土砂災害だ、と笑いあう。いや土建屋に儲けさせるための仕事作りなのだ。和歌山でもしきりに土砂災害と言っているから、全国規模の連携したプロパガンダよな。記事には被害者が亡くなっていると書く。しかし誰も助けない。

山口県は全国でも有数の風力被害地だ。堕ちた犬は棒で叩いて殺す、そんな風土が丸見えになる。由良町でもそうだったけど。言っとくが、風力発電の低周波被害に苦しむのは100人に一人くらいだが、影響を受けるのは30%に及ぶと言われている。被害感覚はなくとも、常時曝される低周波空気振動により、緊張感、不安感、癌、循環器系の病気になる可能性が高くなる。

畑地区では5人に一人が被害症状があると調査票に答えている。知らぬが仏か。風力発電の低周波被害で頭が痛い。死にそうだよ。それが人々には面白くてならないようだ。苦しみながら死んでいった被害者たちは、とうに過去のかなたへと消されていった。社会が破壊されるとは、こういった自滅? 転落のことを意味している。