燃焼時に二酸化炭素を出さない。

この言葉にどれだけの意味があるんだろう。誰も疑問を投げつけないから、私だけ、それは違うだろうと何度も繰り返している。アンモニアも水素も天然ガス、メタンCH₄から製造している。エネルギーをかけているから、化学式からも、CO₂が必然的に発生していることが分かる。ところが、このCO₂に対しては再利用するとか地中に貯留するとか、実に大らかな表現にまとめている。

ウソつけ。現状はどうなのか、一切の資料はない。タブーなのだ。風力発電の電気みたいなものよ。今日のtwitter記事には、ドイツで大停電が起きたらしい。ドイツ自慢の風力発電のことがどこにもない。原発だけだよ。Spiegel紙や Die Welt誌では、とうにドイツの再エネ政策は破綻していることを伝えている。風力発電など何の役にも立ってはいなかったのだ。

健康被害で大変な抗議運動になっていることは、このページで伝えたとおりだ。天然ガスCH₄のまま、生ガスで燃やしたらなぜ悪いんだろう。ヨーロッパやアメリカではそうしているで。「燃焼時にCO₂を出さない」と言ったって、実際に隠しようもなく出ているやないか。なんで無駄なエネルギーとカネをかけてまで、アンモニアや水素にしなければならないのか。

それが嘘つきだ、というのだ。実はこれが再エネ政策の肝になっていることは既に人々には分かっていることと思う。メルヘン、ユートピア、虚構の妄想、嘘八百の世界だよ。この記事は、これまでも何度も産経記事として記載されてきた。記者さんに意味は分からないらしい。もちろん政治家にも分からないだろう。

ディープステート(闇の政府)ではないが、いったい誰がこんなバカげたスローガンを叫んでいるんだろう。風力発電の低周波被害で耳鳴りがして目まいで苦しくてならない。全国の被害者たちは、なんで誰も抗議の声を上げないのか。海外の被害者たちは必死になって戦っているで。