罠にはめられている、再エネ被害

Twitter記事を見ていると雪で覆われたメガソーラーの風景写真が度々載っている。雪が降らなくても、北陸では毎日どんよりした曇り空だから太陽パネルは働かない。40年前、私が新潟県長岡市にいたころ、一晩で1m以上の雪が降ることがあった。ドカ雪だ。車の屋根が潰されるからオチオチと寝ていられなかったよ。

パネルも雪下ろししたらいいじゃん。そう思うかもしれないが、なんせ次から次へと雪が降ると、そうも言ってられない。道路にある融雪装置で温水を掛ければいいじゃん、と言っても、採算があるだろう。再エネのアホらしさを見る瞬間だ。それでも環境運動家は「土砂崩れが~」と言っている。風力発電の時とは少し味合いが違って、パネル業者との連携がある。

コンクリートでしっかり固めてください、と建設会社の営業が入っている。調整池の建設とかね。何が自然エネルギーだよ。風力発電の場合はもっとすごいで。被害者に対する弾圧が目的だから、風車病に苦しむ人を捕まえて、「我々は土砂崩れが心配なんだ」と叫んでいる。私には狂人かいな、と思えるのだ。いくらカネが欲しい、と言っても、被害に苦しむ者に猛り狂う物言いに「アホか」としか見えないのだ。

原発と同じで悪党の酷さよ。反原発と言いながら、ワイワイガヤガヤの環境論になっている各地の原発と同じだ。ウソばっかりよ。今日も風もないのに風車が回っている。天気図では風速1m/秒。風力発電の所だけ風が吹いているのか。「ここは風況が良いですかすら」の謳い文句も、そろそろ底が見えてるだろう。

固定価格買い取り制度。再エネ賦課金。社会主義経済だよ。米が今年、一俵60㎏で1万円だが、原発地域は2万円以上で買い上げられる。原発のコメは美味しいと彼らは言っている。笑えるじゃないか。風力反対、メガソーラー反対、と言いながら、誰も被害の本質を言葉にするものはない。

被害さえ訴えないんだから当たり前か。だから「ヤラセ」、「エセ」だと私は言っている。被害があるからこその地域対策だ。被害者だけが弾圧され、迫害されて消されてきた。風車病は頭をやられるから、人間性を奪われて大変な被害だったよ。各地でも、大体同じ被害があったことを知ってもらいたい。

日本だけ、風力被害を訴える抗議デモがない。前ページで書いたとおりだ。それだけ社会主義、共産革命が行われていた。粛清の殺人なんて当たり前。被害者が亡くなると皆さん手を叩いて笑っていた。踊って喜びを表していた。社会は、ちょっとしたきっかけで、こうまで転落するのだ。