三人の記事

産経は原発と再エネの広告新聞だから、その趣旨に沿っての記事だと思っている。どれもこれもスカスカで、この程度の話なのだ。原発は、確かに排気ガスを出さないけれど、大量の温排水を放出する。これはトリチウムなどの放射性物質を基準以下にするためだと言われていたけれど、考えてみれば、高温の排水を薄めて温度を下げて漁業被害を低減する効果もある。

巨大な排水口には定期的に毒物を塗布、散布して、海藻や貝類の付着を防いでいる。火力発電でも同じだ。だから排水口の付近の砂場には、大量のアサリが採れてホクホク顔で喜んでいる人がいるけれど、それなぁ、毒やで、とつい言葉に出そうになる。今まで人に言ったことはない。守秘義務だからさ。磯焼け、と言って、その周辺では徐々に漁獲高が減っていく。

たまに台風などで海の底からかき回してくれるから、何とかごまかしているんだろうけど。これも被害調査しないからね。御用学者がたまに、「被害はない、因果関係は無い」と念入りな調査結果を書いたりしている。被害があるからこそやっているのにね。大量の温排水は地球温暖化に関係しないのか? CO₂をその時だけ出さないだけで、温暖化よりもCO₂が大事なのか。矛盾に感じないか。

有名な政治家が水素発電やアンモニアだと書く。中身なんかどうでもよい。スローガンみたいなものよ。行ってみたらそこにはボロボロになった廃墟だけがある。なんせ天然ガスから作っているからさ。ヨーロッパやアメリカでは、メタンガスのまま焚いてるでしょ。わざわざ水素やアンモニアに加工してから、手間暇かけて、そんなアホなことしている国はどこにもない。

よくもこんな無責任なこと恥ずかしげもなく言うものよ。外人さんの記事には言うことはない。ずいぶんとレベルの低い記事を読んだ。なんで誰もこれはオカシイと怒らないんだろう。皆さん判で押したような画一的なことばかり言う。全体主義、みんな一緒に、という作戦か。風力発電の低周波で頭痛がする。

苦しいのだ。それを言葉にしてはならないという。なんで全国の風力被害者は黙ってしまったんだろう。海外ではみんなが協力して抗議デモを起こしているで。被害者を虐待して喜ぶ。水俣病が世界に衝撃を走らせた理由だよ。