仕掛けられた罠

アル・ゴアというアメリカの元副大統領のノーベル賞を思い出した。そしてデンマークのグレタさんという環境運動家だ。彼らは、本当は何者で、何を目的にしているかぐらいは分かっているだろう。私はコマだと思っているが、今日の記事も同じステージにある。

あちこちの記事には同じ言葉が散りばめられていた。「今や二酸化炭素が地球温暖化の原因であることは確かなことだ」と。エエ~? 一億総痴呆化かよ。あの戦争の時の新聞と同じやで。地球温暖化説に疑問の声を投げかける学者たちは、温暖化予測法は詐欺だと指摘している。

ホッケースティックのように、今世紀になってグンと気温が跳ね上がったというのだ。ウソなのは、古い平安時代の記録など読めばわかる。昔は今よりもっと暑かったのだ。縄文遺跡が青森にあることでも分かるだろう。これは事実だ。確かに石油や石炭を焚いたがためにCO₂が排出されただろう。

それが気温や気候に変化を及ぼしたこともあるだろう。しかしそれはすべてではない。さらに自然エネルギー、持続可能な開発、なんて言葉になると、金目当てのビジネスに様変わりしている。風力発電や太陽パネルで、石油や石炭の使用量が削減されたか? 脱炭素だと言って、本当にCO₂が削減されたか。

違うだろう。これまでの経緯を見たら、それらは全て嘘だということが分かるのだ。ところが日本では、国を挙げてのお祭り騒ぎだ。ノーベル賞だ。再エネだ。原発だ、というわけさ。テレビでは、「二酸化炭素などの大気圏では~」と言っている。いつから大気は二酸化炭素になったのか。

笑わせるじゃないか。日本人は、ホンマにアホやわな。私のレベルでは、ノーベル賞など夢のはるかな先で、とても非難など出来るものではない。ほとんどの日本人はそうだろう。そうであったとしても、これで日本という国が自由にコントロールできるならこんな安上がりな作戦はない。

それくらいの見識は持とうではないか。騙されたらあかんで。12歳の少年のままで、生きていくのは大変なことよな。