ウソつきゴンボ

和歌山の山々にはすでに巨大な風車が林立している。由良町で起こった悲惨な風車病の被害と同じことが各地で行われている。被害者は、虱潰しに消されるからね。h24年、畑地区の谷口さんは彼に直接、風力発電の被害を訴えた。金持ち喧嘩せずで、返事はなかった。その後も風力発電の建設は駆け足で進んでいく。風車だらけだよ。

ここに至ってもまだ彼は景観の問題だという。被害者が苦しんでいることなど、地域を追い出されたことなど、エライさんには関係ないという。各地の風力反対運動では、どこでも「土砂崩れが心配です」と言葉をすり替えている。エセ環境運動よ。できるだけ地元の建設業者に土木工事が発注されるようにとの目的と、被害者への弾圧だ。

ダム建設や火力発電には景観設計という手法で、それらを覆い隠す技術がある。道路から見えないように、平坦な所など密になる植裁で隠したりと、あの手この手の隠しようだ。子供用のマンガ、キャラクターを書いたりもする。児童公園、記念公園とか。市民参加のつもりらしい。広川町の風車公園などキャンプ施設があって、トイレや炊事施設など完備している。

誰も利用しないけどね。リップサービスのつもりだろうけれど、これまで被害者を弾圧してあざ笑ってきただけに、さらにまた言葉を変えて知らん顔する。この地域新聞も同じ舞台にある。被害者をピエロにして喜んできた。どれだけの人が涙を流して恨んでいたことか。それをまた地域の人は笑いものにして喜んでいる。

社会の崩壊だ。風力発電は精神を破壊する。そんなことは10年も前から分かっていたことではないか。由良町の風力発電を撤去しよう。あの風力発電には被害者の呪いが染みついている。