風力発電も原発もいらんわな。

御用学者の説だから、と度々断りながら引用している。再エネがベースロード電源にならないのは、添付記事の通りだ。今日の天気図にあるように、和歌山県の御坊市では、風速1m/秒が吹いている。風車を稼働させるような10m/秒の風なんかどこにもない。30年前から分かっていたことだ。そして6月~8月にかけては、毎日、雨か曇りだった。

三か月間、太陽パネルは発電しなかった。調べて見れば分かることだ。ではなんでこんな無残な再エネの実態を主力電源だとして、100%にするなんて言うんだろうか。私が嘘をついているんだろうか。政府の事業政策が正しいのだろうか。やって見れば分かることだ。いや、初めから分かってやっている。

そのうえで原発だ、と言うんだから大したものよ。福島の原発事故を知らないのだ。もうすぐ南海地震が来ることも分からないらしい。それは冗談だが、御用学者という人種は、政府に繋がれた奴隷に過ぎない。無責任で先のことは考えない。常にご主人様の言う通りなのだ。

記事にはモンゴル地域の弾圧とジェノサイドの酷さを書きながら、それが日本にもそのまま当てはまることには関心がない。日本人の被害者への弾圧は別部隊がやっているから、上品なうわべの飾り文句を散りばめる。仕事の汚さが透けて見えるではないか。チラッと見では、いかにも再エネ反対のように感じる。今、各地に見られるエセ・風力反対運動みたいだよ。

風車病で苦しんでいるのに、「我々は土砂崩れが心配だ」というのと同じだ。彼には被害者に対する思いやりがない。この正論記事にはいつも欠けていることがある。再エネと原発以外のことには関心がないのだ。集中的に、さぁ、どっちだ! とファナティックなのだ。第三の道もあるだろうに、こんな考えに憑りつかれてはたまらない。気を付けようぜぃ。