電池交換式トラック

電池の開発が進んでいるらしい。太陽パネルは昼間しか発電しないから、それを蓄電して夜使えるようにするんだろうか。今年の6月~8月の、毎日雨か曇りなら、もともとが発電なんかないんだけどな。火力発電や原発は、夜も運転を止められないから、夜間はどうしても余剰電力が発生する。

それを揚水式発電とか言って、山の上のダムに、下流からワザワザ水をくみ上げていたんでしょ。とんでもないエネルギーの無駄遣いよな。それを更に莫大なカネかけて、巨大な電池に溜めるようにするという。すべて税金だから、何でもありだ。電気自動車なら、バッテリーが軽くなると助かるわな。

充電時間がかかるらしい。それで交換式になるわけか。今、トラックの燃料タンクやバッテリーは巨大な装置を付けている。国道を走っているから見たことあるだろう。あれがまとめてコンパクトになるのか? なるわけないだろう。技術はそこまで進まない。電気自動車になるとバッテリーの重さと体積がネックになる。

それを交換式のカートリッジにすると、取り外しに専用の大きな機械が必要になる。バッテリーには寿命がある。高価なものになる。そういった設備、インフラの普及までを考えると、まだまだ先は長いな、と思うのだ。記事にはアメリカ企業と中国が協力して、と書いてある。

新聞テレビのニュースでは米中の対立が言われているけれど、チャイナフリーなんてないわな。Iphone なんか中国で作っているんでしょ。日本は、なんか田舎者扱いよ。太陽パネルにしろ、風力発電にしろ、電源として役には立っていない。電気は、必要な時に、必要な量を送電する、ことに尽きる。

自然エネルギーの利用、なんてユートピアをいつまで語っているのか。なぜ誰も添付の天気図のことを言わないのか。風速10m/秒の風なんか、どこに吹いているのか。インターネットの天気図には各地の風速が記されている。全然、違うでしょ。すべてフィクション、作り話なんやで。夢と現実の区別ぐらいは理解しようやないか。