大気から直接CO₂を回収する。

二酸化炭素CO₂を大気中から回収すると言っている。窒素Nを固定して利用しているんだから出来ないことはないわな。ただ、これだけ窒素を大気中から取得しているのに、大気中の窒素が少なくなった、なんて話は聞いたことがない。同じように、どれだけ二酸化炭素を大気中から固定したとしても、エネルギーの無駄遣いで、何の影響もないんと違うか。

世界中にある石灰岩の岩山の成分は、CaCO₃、人工的に作れるものじゃないだろう。提灯に釣り鐘、どころか、糠に釘でもない。何のためにそんなことするん?一方では、熱帯ジャングルを大規模に焼き払って、牧場やプランテーションにしているでしょ。石油基地では、盛大にガスを燃やして処理しているでしょ。

それだけでも、全然、追いつかない。二酸化炭素の分離・回収システムを図式化して見せているけれど、笑ってしまうではないか。問題は、それでもこの産経記事をおかしいと疑問を持つ人が誰もいないことなのだ。カルト、宗教行事に思考停止状態になっている。だから何も考えられないのだろう。

「考える会」という摩訶不思議な洗脳に、だれもが頭をやられている。この記事、ただのトリックやで。なんで誰も分からないんやろ。それが不思議でならないのだ。多額の補助金がこんなアホ事業に費やされている。何が画期的な技術革新だよ。アホかいな。