水俣市の風力発電

私はアマノジャクでして、こんな派手な文を見ると、なんかヘンやな、と思うのです。先日の集会では、たしか「土砂災害が問題なんだ」と絶叫していた御用学者さんがいた。どこの風力運動でもマニュアル化されていて、土砂災害、景観の問題、自然環境、地下水、カーボンニュートラル、等々、キーワードが決められている。

風車病、低周波被害だけはタブーになっている。この記事でも、何が被害の原因か、なんて本質には触れることはない。ただ、えらい熱のある文やな、と感じたのだ。他の地域でも、初めはこんなものだった記憶がある。しばらくすると、その運動会はすっかり御用運動になっている。

環境運動会よ。何の話をしているのか分からない。なにが被害なのかも話になることはない。被害者、って何? すぐに私のような被害を訴えるものは排除される決まりになっている。なかには猿回しのサルにされて、被害体験を話すピエロもある。けれど、誰も助けようなんて人はいない。笑いものにされてゴミ箱行きよ。

風力発電は地域社会を破壊する。水俣病の時もそうだったでしょ。この記事は演出か、そうならないように願いたい。