こんなプロパガンダが繰り返されてよいのか。

産経の広告だから、いつもの再エネと原発の宣伝記事です。それにしてもすべてを電気で賄おうとする思想にはカルト、あるはずのない妄想が堂々と表面化している。この記事を素直に読んでみて、果たして風力や太陽光パネルで、電力需要に応えられるものか、首を傾げるほかないことに気が付かないか。

再エネ比率を50~60%にするだって?太陽パネルは夜には発電しない。雨の日も曇りの日もダメだ。風力は、風速10m/秒の風なんかどこに吹いているんや? 稼働率はせいぜい10%ほどだろう。去年の福島沖での巨大な風車の実証試験で、大失敗を見せたやないか。

それ以前にも何度も繰り返して失敗ばかりを繰り返して、その都度、撤去費用に多大な税金を費やしてきた。成功した実験設備なんかどこにもない。大体効率が低すぎる。それにも増して、風力発電が発する低周波被害よ。いくら国家権力を動員して被害者を弾圧しても、消し去っても、低周波被害の事実はどこまでも付いて回る。

海外の風力発電に対する抗議運動を見れば、日本がいかに言論統制されて、被害地域が翻弄されているかが見えてくるではないか。各地の風力反対運動では、御用学者や常連の運動家を招いて、「土砂崩れが心配です」という言葉にすり替えられている。

何度かその手の人と話したけど、それはもう笑いながら「土砂崩れが心配なんだよ」と言って取り合ってはもらえなかった。これまで、伊豆や伊方、そして由良町で、風力被害者がいかに苦しんで死んでいったか、それを見ながら彼らは「土砂災害だ」と繰り返すのだ。カルトよな。宗教、邪教に凝り固まっているとしか言いようがない。

そのようなエセ風力運動会では、参加者たちも一斉に「素晴らしいお話でした」と拍手喝采するのだ。新興宗教の場面と同じだ。これと同じケースが、この新聞記事である。もし本当に風力や太陽光に発電を任せたらどうなるのか?政治家たちはネットワークで連携するのだと言っている。ネットワーク、って何なんだ?

つまりあの戦争の時と同じ大本営の発表で、ウソ発百を繰り返している。反省も責任もない。そして誰もその嘘に抗議する人もない。今、インターネットで「風力発電、低周波被害」、あるいは「風力発電反対」と検索すると、風力事業のコマーシャルばかりが並んでいる。

よっぽどカネ儲けになるようだ。思想統一よな。奴隷化システムか。被害者だけが迫害されて消されている。御用学者の提灯記事を見るたびに、哀れなものよ、と吐き気がするのだ。