二酸化炭素CO₂や水H₂Oは、原始地球に存在したと聞いている。よっぽど固い分子結合だったんやろう。CO₂はやがて植物の生理作用によって、炭素化合物と酸素に分解されていく。しかし水素は、自然界には存在しない。メタンCH₄などのように、炭化水素になっていることは現実を見ての通りだ。それを燃やせば、また元通りの二酸化炭素と水になる。これが常識ではないだろうか。
現在、水素はメタンCH₄から製造している。当然その製造過程で二酸化炭素が排出される。メタンガスのままエネルギーとして利用すれば楽チンなものを、なんでこんなものをカーボンニュートラルと言うのか訳が分からない。嘘つきでしょ。水を電気分解すれば、たしかに水素が得られる。しかしその経費が大変なことはやって見れば分かるでしょ。エントロピーという。
エネルギーの無駄遣いでしかないことは、誰にでも分かりそうじゃないか。風力と太陽光だけで、水素を作るってか？ まるでカルトよな。妄想というか、悪い冗談というか、これが脱炭素を示すものなのか、笑い話でしかないことは見ての通りだ。私の判断は間違っているだろうか。私は、この記事はあの戦争の時と同じ大本営の嘘八百だと考えている。
記事にある燃料電池車(FCV)か、とても普及するとは思えない。エネルギーや資源の無駄遣いでしかないと思うのだ。こんなものが理想であるはずがない。地球温暖化、気候危機、カーボンニュートラル、こんなスローガンに踊らされて思考がコントロールされていく。すべては異常なプロパガンダよな。あの戦争の時と同じで、世界中で狂気に向かっているようだ。
思い出してみよう。国策にはロクなものはなかったことを。とにかく風力発電を止めてくれ。低周波被害で苦しくてならないのだ。
