ヘンな提灯記事が載っている。

産経の提灯記事だから今更驚かないけれど、本当のことを掻きながら(書きながら)、隙を突いて、「原子力水素」なんて言葉が飛び出してくる。これは環境運動家が以前から繰り返しているアホ話だ。例の福島原発の事故で水素爆発したことを例にして、「だから水は燃えるんです」と言い張るのだ。アホに付けるクスリはない。現在、水素もアンモニアも天然ガスCH₄から作られている。

当然、その工程でCO₂が排出されるから、カーボンフリーを題目にしながらバカらしい欺瞞としか言いようはない。それで次世代の小型モジュール炉にしようというわけさ。規模が小さいから、反対運動も少なくて済みそう、か? なんか見え透いているやないか。それでも再生エネを主力化と希望的な言葉をちりばめる。どこまでアホなんや。

あのドイツのヒトラーが自殺して亡くなるまで、戦争のプロパガンダは連日続けられていた。誰も聞いていないのに、いや連合国側の受信班は聞いていたが、それほど宣伝とは恐ろしい武器なのだ。騙される方も悪いわな。自業自得よ。しかしこんな記事でイノベーションだという。政府ではなくて、チョイ記事で、魅力的に書くあたり、太鼓叩きでしかないメディアの価値が分かるではないか。

革新的なイノベーションなんてないのさ。原発も風力もメガソーラーも必要ない。要は金儲けだ。大切な自然環境を破壊して、社会を崩壊させて、詰まるところ破滅だけだろう。風力発電の低周波で耳鳴りがする。目眩がして、とても辛んどい。由良町の風力発電を撤去してくれ。たくさんの被害者が苦しみながら死んでいった。何が可笑しいんだろう。人を弾圧して迫害する。末期症状やで。