たくさんの「いいね」を貰いました。

八朔採りをしています。親父がたくさん残してくれたおかげで、年中暇なしよ。2ha、二町歩ほどの八朔で、50年生だから大木だよ。一人でやっているから剪定なんかしても追いつかない。ヤノネカイガラムシ、マルカイガラムシに毎年泣かされている。20年前に帰ってきたときには、まだ手伝ってくれる人が近所にいた。

それが次第に年取って亡くなっていく。私だってもう63歳だからね。ハードなバブル経済を生きてきたわりには、同年代の人は体を動かして働くことを逃げている。楽して金儲け、が身に付いているのかもな。実際に八朔採りをしてみると、全身運動だから慣れない人はバテテしまう。まずハサミが使えない。

握力が衰えていてミカンの柄が切れない、腕の筋力がすぐに鈍ってしまう。とまれ、この「いいね」の炎上よ。何が原因なのかは分からないけれど、とてもありがたく思っている。風力発電の低周波被害についても、知っている人がいるらしくてたくさんのメールをいただいた。

なに、全国に風力問題に直面している人がドッサリいることは分かっている。分かっていながら、奇妙な環境運動家や、行政のウソに騙されて、何が本当のことなのか分からなくされているのだ。もし、ここに汐見先生がいて、低周波被害のことを直接に聞いたとしても、その人には価値が分からないだろう。

むしろ嫌悪して排除するようなことを言い出すかもしれない。それほどもう日本人の心は洗脳されている。低周波被害者なんて論外でウソつきなんだよ、と。風力の被害なんて聞いたこともない、とさ。日本ではこれまでそうやって被害者を排除して差別してきたのだ。

海外では、アメリカでもヨーロッパでも、地域の人が協力して「Stop wind turbines!」と言って抗議している。日本では真逆で、周囲の人が寄ってたかって被害者を虐めて殺して喜んでいる。「アホよら」、というのだ。恐ろしい現象だと思わないか。君も彼らのように、苦しみながら死んでいく人を虐待して笑いたいか。

これまで、たくさんの人に現場の録音、DVDなどを見せて風力被害を訴えたけれど、誰も相手にしてはくれなかった。各地で同じことが起こっている。だからこんなに関心のある結果が出たのだと信じたい。『怒りの葡萄』ジョンスタインベックを覚えているか。

あんな時代と今も、それほど変わっていないことに驚いている。とりあえず「ありがとう」とだけは言っておきます。コロナに負けないように生き抜きましょうぜい。