尖閣で戦闘が起こりそう。

竹島や北方4島と同じく、尖閣諸島が熱くなっている。イギリスの軍人がアドバイスしていることにも、何か意味がありそうだ。フォークランド紛争では、イギリスは戦争したし、それができたさ。それがアルゼンチンだったからね。私もテレビで戦闘風景を見ていたものよ。

今回、日本の場合はどうだろうか。自衛隊は見ているだけ。政治は機能しない。尖閣には誰も住んでいないからね。領海の確保、資源の保有が目的よ。沖縄のことは、最近、琉球と言わなくなった。中国名だからね。沖縄返還までは、たしか併用していたように思う。琉球切手、琉球三味線、とかさ。なぜなんやろう。

もし沖縄の米軍がいなくなったら、すぐに中国の属州となるんだろうか。尖閣は、台湾政府も所有権があると言っているらしいから、煩わしい。もし台湾が取れば、その日のうちに中国のものとなる。台湾人は、「台湾 is 台湾」、「台湾は自由だ」と言っているけれど、現実はどうなんだろう。

北京政府に寄りかかって、楽したい人もいるように聞いている。台湾内も複雑なのだ。日本の領海内で、中国漁船がぶつかってきてさえ、日本政府はコテンパンだった。平謝りよ。これがもし、北方4島のように、ロシアが銃撃したようなことになったら、それこそ日本人は逃げ飛んでしまうだろう。

我家にある満州事変の写真や資料の、逆のパターンやね。日本人も同じことをやってきたことに気が付くべきよ。東京や北海道では、とうに中国人たちが、颯爽と歩いているやないか。中国の赤い国旗をたくさん掲げて、会場を占拠することもあるという。逆らう日本人は誰もいない。いつか南京大虐殺のパロディが行われるんだろうか。

そのきっかけが、尖閣だとしたら恐ろしい事態に至っている。戦争は止めとこう。あの戦争の時もそうだったけれど、政治は機能しない。戦艦大和を作って沈没させることぐらいだったのだ。今更、爆弾抱えて自爆攻撃もできないやろう。政治の貧困、行政の腐敗、社会の没落が見えるようやないか。

やはり、ガラガラポン、と、すべてを新しくやり直す時期に来ているのかもしれない。困ったら、頑張るからね。住んでいる人も、入れ替わるかもしれないなぁ。