低周波被害者の会からの意見書

被害を受けたら、県や国に対して抗議文を作成して提出するべきだ。当初からそうアドバイスされていた。由良町、和歌山県、環境省、総務省、内閣府、等々、いろんなところに風力発電の低周波被害を訴えたものよ。環境運動家たちはそれを見て、「そんなことしても意味はないよ」とうそぶいた。

何度かそれぞれの担当者と話す機会があって、「由良町からは被害の届けはない。だからこちらとしても受理していないから何もできない」という話を聞いた。私が被害を訴えているじゃないか。私は抗議したが、「法律上、問題はない」という返事だった。由良町だけではない。

伊豆や伊方、下津町でも、風力発電の被害はないとされている。被害者たちの泣き声が聞こえてきそうだよ。それでも低周波被害者の会の窪田さんは、機会があるごとに意見書を送付している。たまに各地の風力反対運動にも資料とともに意見書を書いている。返事はないらしい。

汐見先生の時もそうだったのだが、重症の被害者の末路を見ると、これまでの経緯から何かしら対策をしないといけないでしょ。それを何か特殊な病人のように決めつけて社会から排除する、ってのは社会悪、というより犯罪だと考えている。結論から言うと、そのような風力被害者が誠実に応えてくれたことはなかった。

行政や環境運動家によって、弾圧されて消されてきたのだ。低周波被害は頭をやられるからね。日本では、風力発電の低周波被害を、声にして訴えることすらできないのか。エライ管理社会、全体主義思想やないか。人が、人に対して、なんでこんな酷いことができるのかと驚くのだ。

風力被害地では、人々は嬉々として被害者を弾圧して喜んでいる。社会の崩壊だよ。

以下、窪田さんからです。

Subject: 会津若松市と福島県に意見しました

おはようございます、低周波空気振動被害者の会 窪田泰(Yasushi Kubota)です。

本日迄に以下の宛て先に、20200811低周波空気振動問題.pdf」を郵送しました。

〒960-8670 福島県福島市杉妻町2番16号
福島県知事 内堀雅雄
024-521-1111

県議会議長 太田光秋
024-521-7608

〒965-8601 福島県会津若松市東栄町3番46号
会津若松市長 室井照平
0242-39-1205

市議会議長 清川雅史
0242-39-1111

低 周 波 空 気 振 動 問 題