下関市のスラップ訴訟

下関市で聞いたスラップ訴訟では、風力発電に反対すると警察も裁判所も、まるで風力業者の側に立って、反対運動を弾圧している様子がよく分かる。当初から弁護士が付いているから大丈夫だとも聞いていたが、何のことはない。蓋を開けるとボロボロになっていた。最初から対策されていたのだ。すでに賠償金は支払ったと聞く。

しかも懲役刑(執行猶予)までもらっている。おまけにこれを伝えた長周新聞も名誉棄損の罪で数百万円の賠償金を求められていると聞く。めちゃくちゃやないか。まるで江戸時代よ。安政の大獄やないか。実は私も名誉棄損で懲役刑か多額の罰金刑が科せられるという。新聞の切り抜き記事をブログにアップしただけでよ。

これはもう異常事態ではないか。この事件の始まりから私は、和歌山の弁護士を訪ね歩いた。誰も私の訴えを聞いてくれる人はいない。「これからは再エネの時代だ」というのだ。検察官は「風力発電の低周波被害に法律的な根拠はない」と言い切った。たぶん、下関でも本当は同じだったんだろうと思っている。弁護士さんにも生活があるからね。

それでも各地の環境運動家たちは何も言葉にすることはない。彼らは自然エネルギーという言葉に取りつかれた宗教者なのだ。イデオロギーの体現者といって良い。「環境省には参照値という基準があるのだからそれを訴えたらどうですか」と大真面目にアドバイスする人もいる。彼らには何を言っても通じない。

もう8年も前、コロンビア大の研究者が来た時、「風力発電と共に法律事務所が開設される。風力発電に反対するとコテンパンに潰される」、と教えてくれた。2019年、ハワイ島では、風力発電に反対する原住民が55人も逮捕された。被害を受けて抗議しているのに、被害者が逮捕されるのだ。スラップ訴訟の恐ろしさよ。

これでもう、風力発電の低周波被害を訴える人はいなくなる。重症者は、すぐに死ぬか逃げ出すから、それどころではなかったけどさ。私は、それらの被害者を笑いものにして喜んでいる議員や職員の方が、よっぽど恐ろしいな、と思っている。被害地域の人たちもそれに習っているし、私の風力被害を訴える声は総スカンを食っている。

よっぽど私のアホさが面白いらしい。今のところ、全国で誰も私の抗議の声を聴く人はいない。日本列島は風力発電に囲まれて、電力大国になるんだろうか。世界の笑われ者にしか思われないのに。

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