風力発電の被害者は、このように弾圧された。

下津町大窪地区は、汐見文隆医師が最初から関わった風力発電被害です。冊子にまとめられて全国に配布されましたから、ご存知の方もおられるでしょう。低周波被害者の会では、この経緯を振り返り、最初から仕組まれた被害であったと結論します。なんと彼らは9回も測定調査説明会を繰り返して、被害者を吊し上げて締め上げたのです。その一例を、情報公開資料の一部を添付します。私もやられましたよ。行政の職員、風力業者に取り囲まれて「被害はない」と滾々と迫られる。

「分かりました」と言わざるを得ない舞台に据えられる。普通の田舎の百姓さんが、個人的に、特別に、こんなことを何度もやられたら、それはもうパニック以外にはならないでしょう。百姓屋とミカン畑を放棄して、転居するしかなかったのだ。ここで不思議な出来事がいくつもある。誰も「風力発電を止めろ」とは言わないのだ。新聞にも書かない。誰も知らないのだ。政治家は票集めに利用した。地域にも地域対策の恩恵があった。町の発展、だよ。

もう一人か二人、風力被害者がいて、それは大変な目にあわされたと聞いている。環境運動会のダシにされた。見世物として利用されたのだ。2017.5/14日付のページにも紹介した。同じことが今、全国の風力発電計画地で行われている。海外の抗議運動と比べると真逆であることが分かるのだ。一見して環境運動しているな、と見えるのだが、そこには汚いエコ利権と全体主義が垣間見える。なんと反対しているはずのグループは、皆さん低周波被害を否定して、エネルギー論、景観論に高尚な話題を向けている。

被害者は少数でリスクだと割り切っているのだ。私は、多額の再エネ資金だけではなく、日本社会の改変、特殊サギグループの陰謀だと考えている。被害者が亡くなると手を叩いて踊って喜ぶ。異常な出来事に誰もが笑って喜んでいる。地球温暖化、CO₂削減と言いながら、なんという社会の破壊かと残念でならない。この崩壊した状態が目的なのだ。「何でもできる」、とこぼした政治家がいた。誰一人として反対する者はいない。かなり危ないところに来ているで。

以下、窪田泰さんからの解説です。

国家は低周波空気振動被害を事故扱いし、その責任回避を企てている決して許してはならない