御用学者と御用運動会と

前ページに窪田泰さんの体験してきた伊豆、伊方の風力発電被害を記載して説明しま
した。それが今もこの添付記事のように堂々と行われていることに、世の中は本当に
不条理だな、と考えています。

もうこのブログでは何度となく説明してきた低周波音被害の核心です。主に二つあり
ます。人の耳には聞こえない周波数20Hz以下に卓越した被害成分があって、この空気
振動、気圧変動が低周波被害の原因です。低周波被害にあう確率は、音源や地形など
の条件によりますが、重症者で1~3%くらいでしょう。

どんな人が被害にあうのか分かりません。その人に元々の疾患があったから、というのは言いがかりです。この核心の二つを松井、田鎖は否定してきました。添付の論文の通りです。また、最近消されていますが、石狩での彼らの勉強会の様子はyoutubeにもアップされていて、「どうしたら風力発電を建設できるかみんなで考えましょう」という風力発電推進の内容でした。

ですからこの新聞記事はおかしいのです。これも環境運動会のトリックなのです。こ
んな現実をこれまで窪田さんと私は訴えてきました。海外では当たり前に「Stop
wind turbines ! 」と人々が低周波被害を訴えているでしょ。でも彼らは一度も風力
被害を訴えない。ごまかし。エセ運動よ。

添付したサルト論文のグラフが正解です。どんなに上手い言い回しをしても、風力発
電の低周波被害は明らかなのです。風力被害を訴えるのか、それとも否定するのか、
時間稼ぎをするのか、みんな分かっているんですよ。

風力発電の悪党に立ち向かおうではないか。中立はないで。

松井利仁論文