世界の人がフクシマに注目しています。

香港の知人が来た時に、煮魚をおかずに出したのだが、「これは食べても大丈夫ですか?」と聞かれたので「いいんじゃない」と答えておいた。後日、海岸をドライブして、レストランで刺身定食を御馳走した。その時も、なんか気持ち悪そうにしているのだ。結局、刺身を残してキャベツの千切りを食べていたものよ。

これは何も香港人だけではなく、アメリカ人たちも同じような心配をしているようだった。表現の差はあるものの、放射能汚染に対する拒否感は露わだった。日本人としては、どうしようもないもんね。私も、大本営発表としての新聞やテレビを見て過ごしている。たまにyoutubeなどには線量の高い魚などを測定して、ヤバイで、という汚染の実態を見たりしている。

たぶん本当のことなんだろう。8年前のあの日も、日本人は何も知らないのに、ヨーロッパ人やアメリカ人は緊急メールが入っていて、放射能汚染の分布図が配信されていた。大使館や領事館は、すべて広島以西に移っていたでしょ。関西も汚染されていますよ、と教えてくれた人もいたもんよ。そして、東京の日本人は、なんで逃げないのですか、とも聞いた。

日本人はアホャからね。何も分からないんや。さて、海外の人たちは、確実に気持ち悪がっている。日本は観光立国だという。お上の大本営発表は、いつもウソばっかりよ。この汚染水放流は、日本に決定的なダメージを与えるね。風力発電といい、なんてアホな事ばかり繰り返すんやろう。動物実験して、その動物がどうなるのかやってみなよ。東電の人は飲めるんかいな。