温室効果ガスをゼロ0にするというウソ

12/14日の産経記事です。もう何度もCO₂の排出をゼロ0にするんだという記事を紹介してきました。常識的に考えて、こんなことができると思いますか?冗談ではなく、風呂も薪で焚けないのか、ということになってしまう。この季節、落ち葉焚きをするだろう。焚火の習慣は少なくなったけれど、私のように山仕事をしていれば、畑にかぶさる雑木を伐採して焚き物にするやろう。

この記事ではポーランドの石炭をやり玉に挙げているが、ドイツなどの周辺国でも同じことよ。10/5日のページに紹介したように、ドイツでは風力発電は何の役にも立っていないと抗議運動が起こっている。それではこの記事は何を意味するのか、極端なユートピアと原発推進ではないか。風力発電は、自然エネルギーを表すオブジェ、シンボルであった。低周波被害をまき散らして住民の抗議運動があちこちで起こっている。

以前紹介したように風力事業は破綻している。何が「ドイツでは上手くいっている」だよ。日本のエセ環境運動家たちのウソ八百には辟易する。彼らはいったい何者であったのか、その正体を明らかにしなければならないだろう。野鳥の会などは、渡り鳥などの被害を一切伝えないでしょ。人の健康被害も否定して喜んでいる。彼らは風力発電は大型にすると効率が良いのだと受け売りの言葉を繰り返します。

ヨーロッパでは100%再エネになっているともいう。よくもそんなウソばかり吹くものよ。日本には、本当の意味での環境保全を論じる人はいなかった。自然保護団体もなかった。だから「風力発電を止めろ」と抗議したのは私一人であった。しかし地球温暖化論は、ビジネスに直結する。EUルールで「炭素税」を課すとある。国際政治なのだ。トリックやウソがいっぱいよ。

由良町の風力発電の惨劇を見ると、被害者を弾圧する人々の嬉々とした残虐性が見える。人間関係の破壊、社会の崩壊であった。ジャーナリストたちが初めに気が付いたことだった。全国の風力計画地では、今もアホみたいに地球温暖化と繰り返している。スパイや工作員が問題のすり替え、風力推進を画策している。「計るだけなら計らしてやったらいいじゃないか」とアセスを通過させるのだ。

人を不幸にして、その屍の上に金儲けしようとする。これは恐ろしい記事なのだよ。