風力発電にカネをつぎ込む国策

この記事を見て驚きながら、かつて東芝がアメリカの原発メーカーを買収して破産した事件を思い出した。東大出のエリート集団が、なんというアホなことをするかと、私には意味が分からなかった。同じように、この会社も、ヨーロッパで仕事をなくして困っているところに日本の大企業がカネを出すという。

風力発電事業は、ヨーロッパではとうに破綻している。だから建設されなくなったのだ。日本では、海外の情報が遮断されて、大本営発表が繰り返されている。野鳥の会や「考える会」日弁連などの環境運動家が、「地球温暖化」「CO₂削減」をアホみたいに繰り返す。風力発電の低周波被害を受けて苦しんでいる人を弾圧して黙らせる。

行政の手先となって、「なんと熱心な」と言われるほど再エネの時代だと宣伝して喜んでいる。弱者となった被害者を虐待することが面白いのだ。権力の末端となり、ご自分の力を発揮して効果のあることが嬉しいのだ。ナチズム、マルクス主義の悪でしかないのに。日本人て、ホンマにアホやね。

ここまで書いて、政治家、議員が、誰も風力発電に触れないことに今更ながら気が付いた。タブーなのだよ。私が政治音痴だっただけのことだが、政治、行政、警察までもが触れてはならない国策とは何なのか。これまで書いてきたように、風力発電が何かを生産することはない。カネを作るための仕組みでしかない。

その金がどこに消えているのか、誰も知ることはない。そしてもっと恐ろしいことに、日本では誰も風力発電の建設に反対しないということだ。まるで蛇に睨まれたアマガエルのように、誰もが黙って飲み込まれてしまう。怒って反抗する人は誰もいない。そのように仕組まれているのだ。私は風力被害者たちから、散々に「名誉棄損で訴えてやる」と叫ばれてきた。

低周波被害者の会の窪田泰さんも、同じ経験があると聞いている。汐見先生もボロクソだった。風力発電の低周波被害者は、ヘンな人ばかりだ、ということも真実だ。そのようになったのか、元々そうなのか。伊豆の報告書でも「性格の変化」が見られると書いている。被害者になると地域から逃げ出すか、苦しみながら死ぬしかない。

その前に、ヘンな人になって苦しみぬくのだ。それを弾圧して虐待する人は、さぞ面白い事だろう。大の大人が泣き叫ぶ。大げさな物言いよ、とあざ笑う。議員たちは手を叩いて踊って喜んだ。もういいだろう、由良町の風力発電を撤去してくれ。