カネ作りの仕掛けでしかなかった風力発電

御坊警察から散々な弾圧を受けて、さすがの私もうろたえています。もともと小心者で内気なタイプだからね。地方新聞の記事を切り抜いてブログにアップしたくらいで検挙されるなんて聞いたこともない。恐怖政治やないか。そういえば町会議員だった時も、ひどい弾圧を受けていた。

当時の動画DVDを見せても、誰も信じられないらしい。なんでそれほどまでして風力発電の低周波被害を隠ぺいしなければならないのか? 町長や議員たち、役場職員は何を考えているのかと不思議な違和感で言葉にできないと言っていた。私もエライ役をもらったものよ。

谷口愛子さんからh23年11月末に風力被害の電話をもらってから、地域のたくさんの物語を見聞きすることになった。由良町を見下ろす風力発電は21基ある。山々の南側、北側に集落があって人々が暮らしている。今もたくさんの風力被害者が苦しんでいるだろう。しかし谷口さんのように堂々と被害を声にして訴えた人は誰もいない。

いや、谷口さんでさえ、途中から「私たちは風力発電には反対ではありません」というようになっていた。畑地区の人たちと一緒に頑張っていくというのだ。あるはずのない、空を掴むような思い、期待を信じたかったんだろう。実際は、畑地区の区長は「被害はない」と言っている。私も門前地区でひどい嫌がらせを受けているから谷口さんの悔しさもよく分かった。

ある時、小便を山手からひっかけられた、と言って泣いて電話してきたことがあった。同じ集落の人が、人を虐待するのには何でもやる。苛め抜かれていたのだ。『風力発電の被害』を書いた時、谷口さんは本屋で4冊購入して知人に送ったという。そして、私のことはもう書かないでほしい、と言った言葉が最後になった。

だからあの本は、彼女の依頼から死ぬまでの記録を書いたことになる。今回の御坊警察の弾圧は、谷口さんの依頼に応えたことが直接の原因になっている。地域の人に嫌がらせを受けたのだと何度も聞かされた。それに対応してブログに載せたのでした。しかし大きくは、風力発電の被害を訴える私を黙らせることにある。

地域の人や、国家権力によって、力づくで抑え込むのだ。由良守應は二百叩きの刑にあって和歌山から追放された。作り話の罠にはめられたのだ。それでも助けてくれた人がいたらしく、勤皇公家の用人となり、幕末の志士となって風雲急を告げる京大阪を密偵として奔走する。

どこで覚えたのか英語やフランス語が出来たらしく、後日の欧米視察で岩倉具視らを劇場などに案内して喜ばせている。人間、万事塞翁が馬かもしれない。今はそう思うしかない。海外では、被害者や地域の人々はStop wind turbines!と言って抗議している。日本だけ、「風力発電を止めろ」という声がない。ボタンを押すだけで風車は止められるのだ。

なんでそれを言ってはいけないのか。心理コントロールされている。いや、関りになるまいとして、知らん顔を決め込んでいるのだ。ハンナアーレントの言う「悪の凡庸」よ。この思想こそが大量殺人、ホロコーストの原因であった。ユダヤ人の大量虐殺は、地域のユダヤ人リーダーによって成し遂げられたのだ。由良町でも同じことになっていた。嫌なものを見てしまったよ。これが風力発電の被害でした。