御坊警察の取り調べについて

11/8日、御坊警察に呼び出されて取り調べられました。これで3回目かな。段々と厳しくなる。原因は、2017.4/27日のページにアップした記事が、名誉棄損に当たるというものだが、遡れば、2016.11/7日にアップした谷口さんの葬儀の記事から始まっている。

しかし、これもおかしな話よ。谷口さんはインターネットをしなかった。今回の訴えた人も、たぶんインターネットをしないだろう。誰かが私のブログの記事を彼らに伝え、煽り、コントロールしているのだ。彼らは私にブログの記事を消せ、と怒ってきた。谷口さんは別の記事だったけど。

御坊警察は行政であった。行政主導の風力発電に反対する人は「お上に逆らう不届きな奴」となるのだ。素朴な正義感なんてどこにもない。私は『風力発電の被害』の本を持参して事の経緯を説明した。h23年11月末に谷口さんから風力被害の連絡があって、私がこの問題に関わるようになったこと、そして彼女が亡くなる2016..9月にこの本が出来て、最後になる話があったことを説明した。

被害者を弾圧して虐めた人が偉ぶっている。それを批判して人でなし、ということのどこが悪いのか、それが私の主張でした。警察は、私の書いた記事が「その人の心を傷つけた」名誉棄損に当たる、と断罪した。では風力被害を訴えた人たちを弾圧して死なせた彼らの罪はどうなるのか。

「オマエだけだよ。被害のことは言うな」と谷口さんに何度も圧力を加えた。葬儀の時までも。その時たまたま鉢合わせた私に対しても、エライ嫌悪感丸出しであったことを覚えている。汚い言葉を吐き捨てられた。「鼎の軽重」ではないが、どちらが軽い、重いのかは明白であった。

行政としては「風力発電の被害はない」。私一人が言っていることであり、友達もなく、由良さん一人だけのことでしょ、と言われました。正確には「被害は分からない」と繰り返していた。そうなのだよ。私を叩いて黙らせることこそが目的でした。起訴して裁判にかけるそうです。事の次第が明らかになってよいではないかとアドバイスしていただいた方もいました。

じつは、これが今回の風力被害の本質であろうと私も考えています。人が、人に対して、なんでこんなに残酷なことができるのか、という怒りです。たくさんの風力発電の被害者たちが苦しみながら亡くなった。その人たちを言葉の暴力で攻め立てて殺したのだ。何人かの被害者は、私に泣いて掴みかかってきて苦しみを訴えた。

彼らは途中から私を裏切って「被害はありません」と言うようになったが、すぐに亡くなっていった。私には、見た者の責任、という言葉があった。私を孤立させて被害を隠ぺいする。全国、どこでも行われているマニュアル化された地域対策よ。36計、逃げるにしかずという。どこでケリをつけるのか、今も迷っている。御坊市近辺の煙樹が浜に170基の巨大な風力発電が計画されている。

こんなものが建設されたら周辺の地域は破壊されるんやで、と私は取調官に訴えた。彼は「関係ない」と言った。