ドイツの風力発電反対運動の記事、Kein Windpark

ドイツの風力反対運動を取材した記事があったので紹介します。日本と違ってかなり強硬です。現地の様子に詳しい小林先生に翻訳を頼みました。私では少し荷が重いので。

日本では、ドイツに習え、と言いながら、なぜ、こんな議論がないのか不思議に思いませんか。日本人が何も分からないと思ってバカにしてるんですよ。被害者さえも弾圧して苦しめているでしょ。

以下、小林先生からです。

ご依頼の独文記事の翻訳を送ります。固有名詞(氏名、地名、法人名)等が多くてわかりにくく、正確でない箇所もあると思いますが、大意はこんなところでしょう。

ご判読ください。ドイツでも問題はこじれているようですが、世界で最も理屈っぽく、私見に固執する民族の1つですから、日本人みたいに簡単には丸め込まれないなあというのが感想です。

小林

Kein Windpark bei Goggenbach 抄訳

 

自然保護専門家が風力発電装置に反対する

p1 表題 ゴッゲンバッハで風力会発電は出来ない クッパーツェル 機械グループ、自然保護専門家は風力発電所建設に反対する

イザベレ・ミュラー&ユリアネ・レンク

ゴッゲンバッハで風車が動かせる見込みはほとんどない。自然保護ははっきりこれに反対している。MR風力エネルギー社のベンヤミン・チウプケは、インゲルフィンゲンの機械グループ、ホーエンローエサークル(MR)の集会で明言した。市民、地域、プロジェクト責任者間で、1か月ももめた結果、グローセ・ブッフワルト地域で風車は建設できないことになった。この宣言は、メルゲンハルター・エンジニアリングから自治体首長、アルブレヒト・フェルステナーと議員、フォルカー・バーマンに対してなされた。    ゴッゲンバッハ周辺の建設可能な面積は”せますぎる”とMR風力エネルギー社の責任者のギュンター・ドイバーもいう。”この結果、必要なら他の人々に評価してもらったらよい“と。自治体当局はこれについてまだ鑑定をくだしていない。              人々はもっと早く知ることが出来なかったのだろうか?当初、ドイバーは自然保護鑑定を、2012年11月に公表すべきだった。それ以前には見積もれなかったけれど…とドイバーはいう。この種のプロジェクトにはいくらか計画が必要なものだからだ。

受け入れ者は少数 

ドイバーはいう:ゴッゲンバッハの大方の意見はといえば、驚くべきことには、風力発電所に反対が多かったことだ。まだ議論の余地があるとは思えない。チウプケが大ホールで討論を呼び掛けたとき、会場は静まりかえった。しまいにフュスバッハのロランド・シュティルンが口を切った:“分別をもってことに当たれば、まっとうな結果が得られる〝と。彼のいったことは、予報的なほのめかしだった。              これに対してこんな答えが可能である:計れば正確な数値が分かる。風速の確率は毎秒0.5mぐらいは揺らぐものだと。これは風エネルギーの世界の問題で、貸借契約のような安全は成り立たない。ドイバーはいう。MRは利用権を売ることは出来ない。ただ全プロジェクトの操業権を譲れるだけだと。

距離規制の問題 

距離規制の不確かさについては、シュティルンのほか、ゴッゲンバッハのMR顧問ハインツ・アーベルも発言している。この問題につき主任、ロルフ・ツォーベルはいう:望ましい1000mに対して、750mになっていることがはっきりしていると。数値が問題なのではなく、この規制はわれわれが作ったのではないとも。ノイエンシュタイン、クッパーツェル、ヴァルデンブルグがどんな距離で合意するか、行政同盟が同意する4月11日に分かるだろう。MFエネルギー社は、それに望みをかけている。イルスホーフェンーヴィンディッシブラッハバッハは、すでに利用面積の90%で契約を結んだ。これについてはわれわれは幸運だった、とチウプケはいう。だが、ここでも環境鑑定と風の計測がまだ残っている。

行政顧問会議 風力発電反対について、環境保護鑑定と基地使用計画が、3月19日(火)19時からクッパーツェル、カール・ユリウス・ウェーバーホールで発表される。

論評:完璧な混沌            政治家は、風力発電について意見をころころ変えるべきではない。ユリアーネ・レンク

バーデンーヴュッテンベルグ、とくにホーエンローエで風力発電への関心が弱まっている。どう思っているのか、誰もわからいという印象だ。わかっているつもりの人は、混乱しているか、展望を失っている。政治側からの信頼できる発言はない。ゲームのルールは、好ましい結果がられるまで変更されてきた。自然保護は流行おくれだ。今では、SPDドイツ社会党の派閥リーダー、クラウス・シュミーデルも政策を持っていない。計画者、役所、コミュニティ、ゴッゲンバッハの関係者、全ホーエンランドに対して意味するものに、上層階級にはどうでもよいとみているように見える。完璧な混沌だ。たぶん明後日、自然保護が放棄された時初めて、市民も放棄されることがわかるだろう。では、誰が風車のことを心配するのだろう?

360度 ウヴェ・ラルフ・ヘール

風車 エネルギー転換は人々を分裂させた。それはハイルブロンーホーエンローエでも例外ではない。バイオガス、太陽電池、風力などの計画が問題だ。環境の許容度と動物保護についての議論で、人々は簡単に言うと、どっちみち変な、とくにグリーン/赤の統計の経済的見解は度外視して、自分の森が風車建設のために伐採されることに関心を示しがちである。巨大な風車や、バイオガス―トウモロコシ畠、太陽発電パネルは、脇の自転車のスラロームを害さないか心配するのはトゥーリズム業だけではない。              自然保護家や地元の休養希望者は、森林保存のためハルツスハウゼンでそうだったように戦う。ランポルトスハウゼンの一部の具体的な、詳しい解説付きのツアーをしてみれば、賛成者と反対者がいかに混在しているかわかるだろう。バーデンーヴィッテンベルグには、これまで400基の風車があり、2020年までに、それは1200基になるだろう。まだ新しい建設は始まっていないが、いたるところでその前哨戦が起こっている。それは、SPDの州議会への攻撃から明らかである。このような巨大な風車の建設で、国は様相を変えていく。そしてそれは、新エネルギーの果実が晴れやかな気分をもたらすのに十分なのだ。

P2の図説および引用文Zitate

風力発電問題はホーエンローエクライス機械グループ年次総会の中心課題だった。インゲルフィンゲン集会には200名以上の傍聴者が集まった

引用文

クラウス・ケンプ:クッパーツェル顧問 みんな無言なのは答えを待っているのだ。私たちはそれほど我慢強くない。風力発電出現後にも暮らしはあるのだ。この課題が多くの犠牲者を生み出してきたのは残念だ。

ペーター・レムケ:クッパーツェル顧問 離間距離700mで意見は不明瞭になる。地域顧問の鑑定結果がもっと早く伝えられなかったのは遺憾だった。もし早く伝えられていたら議論はもっと鋭いものになっていただろう。

ギュンター・ドイバー:ホーエンローエMR 社会は風力発電を望んでいる。ただ自分の家の前でないところで…。 希望する離間距離について:もし誰でも自分のルールが作れるなら、我々の社会では何ひとつできなくなるだろう。

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