ダメな風力発電の被害地の姿

twitterなどに福島の風力発電の記事がアップされていた。低周波被害者の会の窪田さんから、以前、フクシマの風力反対という人々の名前と共に、連絡を取り合ってほしいと依頼があった。会津若松の背あぶり山、平田村、などいくつかの現地に電話したり手紙を書いてみた。すべてボロボロだったよ。

私は由良町で、散々な目にあっていたので、風力推進、風力反対、の声がよく分かった。風力発電が建設される地域は、すでにダメなのだよ。何とか協力関係を築けないかと、資料やDVDなどを送ってみた。「迷惑です」「誰も風力発電には反対ではありません」「あなたを名誉棄損で訴えますよ」他の風力被害地でも聞かされたセリフを繰り返して聞くことになった。

同じ言葉、同じ経緯、だからマニュアル化されているね。由良町とも共通の言葉よ。低周波被害で具合が悪いらしいとの話も聞いた。しかし被害を訴えることはないという。私たちは風力に反対ではありません、ってさ。しかし、なんで、さも風力被害があって苦しんでいるかのような記事になるのか。

あるいは風力発電が出来て観光資源になって、ドライブにくる人で地域が活性化している、素晴らしい、と賛美するのか。アホらしくて話にならん。結局、彼らは事実はどうでもよいのだ。環境運動をしているのだ。その運動自体が目的で、風車病の苦しみなどは論外よ。私や窪田さんは「関係ない」のだった。

汐見先生が各地の被害地で、迫害されて追放されたことと同じよ。問題は、全国の風力発電の被害地域で、重症の被害者が悲惨な結果になっていることだ。被害者を虐待して喜んでいるのも、この人たちだということだ。

以下、窪田さんからです。

由良守生様、おはようございます。

> 福島の風力の記事があちこちに出ています。中身はもう知っていることと思います。どうしますか?

どうもこうもありませんよ、汐見文隆が社会から疎まれて生涯を閉じましたが、私は、先生以上に以上に全く無視されてきましたから。

> 『風力発電の被害』の本が、ミカン畑に捨てられてボロボロになっていた

これ見よがしに、ってことですね。

【須賀川・玉川】風力発電所計画で高まる事業者への不信

福島というか、平田村は全く反対運動をしてこなかったんだね。今頃、個人差云々と言っていますから。この話は、7~8年前に、Tさんから聞いた話です。