ドイツの風力発電被害に対する抗議運動 KEIN Windpark

「ドイツに習え」「ドイツでは上手くいっている」という日本の行政、環境運動家のウソがこれで分かると思います。他にもドッサリと抗議運動、反対運動が起こっています。

日本では、情報を遮断して、いいように人々を操っていたんです。小林先生の翻訳ですが、大体の意味は拾えると思います。

翻訳を見るととても奇妙なことが分かります。日本と同じです。すべてウソだったんですよ。とくに発電グラフを見ると、風力発電は、何の役にも立っていなかったことが報告されています。

要所要所は、辞書を見て確認しようと思っています。すごい話が書いてありました。

風力発伝ドイツの記事1概訳

http://www.rtf-radmarathon.de/VB/pages/demo-fulda-2015.php

東ヘッセン州の風力狂デモの映画と写真はここを見よ。

東ヘッセン州の市民運動、「理性の力」地域同盟の呼びかけに多くの人々が集まった。彼らは、自然破壊、景観阻害、貴重な保護鳥の生息地破壊、健康への危険、そしてついには不動産価値の下落と空地発生に自身の怒りからやってきたのだ。

東ヘッセン州の市民運動、「理性の力」地域同盟の共同発起人かつ議長であるヨルク・クラールはフルダ駅前のおよそ800人のデモ隊に挨拶した;ヘッセン州市民運動のほか、バイエルン連邦、北ラインヴェストファーレン、ラインラントープファルツからも、さらにはニーダーザクセンからも、これ以上の風力発電開発は郷里の調和に反するの意思表示のため遠路集まった。

ヨルク・クラールとグンター・ローゼとも、挨拶の中で群衆に「我々にとってナンセンスなものは、誰にとってもナンセンスなのだ」と強調した。

この言葉で、風力発電のナンセンスぶりが、率直に語られている。現時点で、ドイツの25,000基の風力発電機は風が弱くて全く発電できていないから、今後もこれぐらいの風力発電機も風がなくては発電できないだろう。風力発電があっても、石炭火力電気が必要なのだ。

ローンエネルギー社管理棟脇から続く街頭で、デモ隊はホイッスルを鳴らして不満を表明した。グリ-ンピースは、景観破壊をする会社の販売店について初めて経験したのだろう。彼らは、どんな自然破壊にも反対してきたが、今回は立場を変えて、彼の知る自分たちの土地の自然破壊をするのだ。ただEEG(再生可能エネルギー法)からの補助金だけのために。

デモ行進からは、裏切り者、自然破壊者、ありすい(キツツキ科の鳥)などの叫びが聞こえた。

だが、将来はこれほど平和的にはすまないと思う。自然を保護しようという人々から離れるということではなくて、景観破壊の意思を持つよく組織された暴徒によってである。EEGと共同する事業は、それを見逃さないだろう。

デモは、ローンエネルギー社のまえから完全に平和的に快適なルートを進んだが、ヘッセン州の主な補助金受納者で自然破壊団体であるOVAG(オランウータン獣医助言グループオランウータン保護団体の1つ)のそばで、ついに風力狂と意思表明するに至った。マリオ・クロッツェ(FDPドイツ自由民主党支部委員長)は、ローンエネルギーが、森林に顧慮することなく、36もの風力発電機を作ろうとしていることを暴いた。ローン社はなお、風力狂から美化されることに自信がない。ヴィースバーデンでは、羽根のひと拭きで十分で、FFH地域(動植物生息域)はパスするだろうと。

ヒュンフェルド・ダンメルスバッハの門前で、マリオは“チェーンソーによる市民対話”を非難した???

彼はさらに、地域団体フルダが、ロートミランの防護と同時に、この地域のそばで風力発電機の建設準備に加担していることも非難した。

風力反対の教祖としてのデトレフ・アルボーン博士は予告した。彼は強調する「市民に、風力は電気を世話してくれることをわからせようとする人は、著名なドイツの最良の小自治体の社会に、明かりを袋に詰めて市役所に運び込む人でもある」と。アル・ヴァツィールは、キャリアの最後に、シルダのエネルギー主任に応募した。地方当局から村々に派遣された仲介者は、風力発電は原発を解消すると人々に説明するだろう。だが、長期間にわたり、25000基の風力発電機は、風の不足のためゼロに落ちたことも事実である。いまや人々に明らかにすべき時だ:もし2022年までに原発を停止するとしたら、われわれは褐炭も、石炭もガスも使わない新しい発電装置が必要である。事実は、風力はこのニーズにこたえられないということだ。この事実はまだ政策課題になっていないようだが…。

ドイツの発電量と需要電力(縦軸)において風力の寄与(青)はほとんどゼロ(横軸は年)

フラウンホーファー研究所は、風力発電の開発で、電力供給が平たん化できると主張し始めた。ルネ・ロック(FDP:ドイツ自由民主党のエネルギー政策家)は結論的にいう。市民の怒りを取り上げ、ヘッセン州議会に持ち込んで市民の期待にこたえると。彼はヴィースバーデンではCDU(キリスト教民主同盟)と共同し、風力に利用してもよい神経細やかな場を利用し、それはヘッセンでは信じがたい景観になるだろうという。ヘッセン州政府は5000基の風力発電機を目指しているが、彼がすでに明らかにしているように、これは残念なことだ。風がなくては発電できないからである。

彼はヘッセン州でH10 ルール(バイエルン州の規約:高さの10倍以内に住家があってはならない)を提起している。これは簡単な条例だが、これで90%の風力発電が建設不能になる。ルネ・ロックはエネルギー分岐点が来ると信じているが、まだその地点は遠く、それに至るまでに多くの自然と景観が破壊されるだろう危惧している。多くの演悦を含むデモの映画より:映画の提供につきクラウス・ヨハネスに感謝する。