風力被害者は死ぬか、逃げていく。

風力被害を訴える人がいなくなった。低周波音被害の言葉も聞かれない。議員選挙で総スカンを食ってから、風力発電の被害は、まったくタブーになっている。社会というものは、こんなにも簡単に変えられるものなんや。とくに暴力事件を起こしたわけでもない。地域に住む人々が、意識して被害を否定して、私を排除していた。

本当に誰もが、風力被害の言葉を嫌悪して、私の言葉を受け付けないのだ。私はすっかり笑いものになった。たぶん全国で私一人だろう。正直者がバカを見る。いや、こんな体験は金を払っても見られない。なんせ虐待、虐殺、弾圧、村八分、ウソ八百、なんでもありの演出よ。気が付く人も中にはいると思うけどな。今のところ誰もない。

海外では普通に、風力被害に対してStop wind turbine!とデモ行進している。「風力発電はいらない」と堂々と人々は訴えている。日本だけが「被害はない」し、「風車を止めろ」という声もない。私は声を大にして、風力発電の被害を訴えたつもりであったが、誰も反応する人はいなかった。むしろ被害者たちからは嫌悪されて敵視されていた。

「出ていけ」と何度叫ばれたことか。みなさん、なんかおかしいと感じませんか。以前のページで紹介したように、フィンランドの被害調査で、15㎞離れても低周波被害で健康を害されている、との記事を紹介しています。アメリカの地球物理学誌JGR誌でも、風力発電由来の低周波音は60km先でも確認されるし、他の風車の音圧が加算される、ことを論述している。

日本では水俣病方式で何もしないが、海外では風車被害の調査研究が進んでいる。 フィンランド、ってさ、ムーミンやピノキオの話だけではないで。電子機器など、かなり先進国やで。日本では、風力発電の低周波に被害成分はないし、卓越した周波数もない、と大ウソを恥ずかしげもなく吹いている。これってとても恥ずかしい。

この程度の基礎知識は誰もが持ってもらいたい。少なくとも、被害者が亡くなると、手を叩いて笑いものにするのは止めといたほうがよい。社会の崩壊を見ていると私まで汚い空気に触れている感じがする。おぞましい。私一人の主張だけれど、私が仮に「被害はありません」といったところで、現実は変わらない。

由良町の地形からすると、狭い谷あいの町で有害な低周波の空気振動、気圧変動が人々の精神にまで悪影響を与えている。気違い筋、という言葉を何度も聞くが、女の子ばかりが出来る村、とか、歯が腐る村、とか、眼が悪い村、とか、日本の昔からの言い伝えのある噂話を読んだことがある。由良町もそんなことがあるのかもしれない。