御坊市付近の風力発電に反対しましょう。④

4/22日、配慮書の縦覧に行ってきました。コピーもダメ。写真もダメなんですね。添付のチラシを一枚貰いました。高専のある上野地区の辺りは護岸から3㎞程ですね。小浦地区などは1㎞ですからかなり近い。煙樹ガ浜からは6㎞程離れるけれど、一列にズッーと並ぶとすごいですよ。

ちょうど火力発電所の煙突の写真があるから、アッ、こんな大きさか、と分かります。塩屋から撮った写真は1.3㎞程、煙樹ガ浜の北端から撮った写真なら6㎞程です。煙突の高さは200mです。設計書を見て驚いたのは、水深30m~60mの海域に建設することでした。でっかいトラス構造になりますね。

火力発電所の煙突の周りにも鉄骨でトラス構造にして支えています。こんな構造のやぐらを海底から水面まで建設して支柱を支えることになります。大構造物ですね。さて、みなさんはこんな大それた風力計画にどう思われますか?この地域は夕日がきれいな、それこそ風光明媚な自然環境に恵まれています。

あの夕日の赤くて大きなこと。それがなくなります。シャドウフリッカーはカーテンを閉めても雨戸を閉めても逃げられません。赤い夕陽がちらちらと点滅すると気が狂うと言われます。とくに癲癇のある人は無理です。今まで気が付かなかった人も被害にあうと思います。そして低周波被害です。

ちょうどトップページに、ドイツの最新ドキュメンタリー番組をアップしています。『風車から発生する超低周波音、ドイツZDF2019』を見てください。風車独特の尖った被害成分が、空気振動、気圧変動して風車病を引き起こします。単に低周波の音圧が上がるだけでなく、特異なピークを持った被害成分が激しく振動して内耳の器官を損傷するのです。

家庭で使う可愛い小さな扇風機とは物理現象が違います。E=M・αです。音の場fieldof soundという特殊な被害エリアが出来ます。風車騒音からも逃れられません。有害な低周波音が混じっているからです。低周波被害にあうとヘンな人になります。性格が変わっていってそれが苦しみにつながります。地域社会もおかしくなります。

全国各地に風力の被害地域がありますから、調べてみるとよいでしょう。漁業権が及ばないから、というだけで黙っていますか? この地域が風力発電に破壊されることに賛成しますか?原発も風力発電も同じだということに気が付いてください。風力発電に反対しましょう。