印南町の樮川へ行ってみた。

樮川の風力発電がどんなだか見てきてくれないか、と言われていたので1時間ほどかけてドライブしてきました。樮川の集落からは風車はほとんど見えませんでした。ブレードの先端が少し見える程度でした。

ある人がこの地域の知人を訪ねて、わっ、こんな近くに風力が出来たんやと驚いたと聞いたけれど、その場所は分かりませんでした。これは被害があるなと思ったそうです。この地域は山々が複雑に織りなしていて、ドライブしていても方向感覚をなくしてしまうほどカーブの多い道路です。

私はすぐに、首筋の痛み、耳への圧迫感を感じて、低周波空気振動の被害、独特の苦しさを味わいました。黒潮フルーツラインという整備された道路から風車群を見渡すことが出来ました。「みはらし峠」です。この展望台に来ると不思議に低周波被害は軽くなって呼吸が楽になりました。

風力発電の低周波被害の特殊な現象です。距離は関係ない。かえって谷間に散在する集落の方が、低周波の溜り場となって、気持ちの悪い苦しさが充満する。人口は200人ほどか。たぶん低周波被害者がいる。

しかし5年ほど前、ここに風車が出来る前に、由良町の被害資料を持って、この地域の人に知らせたことがあったけれど、彼らは全く受け付けてはくれなかった。拒否されたといってよい。もし被害があっても、何もないところだからそれが話題になって地域の賑わいになるというのだ。

由良町顔負けの達見だった。私も「ある人」と同じように、何も言わないで南部町まで車を走らせた。印南町と南部町とは隣同士なのに気質が違う。由良町と日高町みたいなものか。たぶん南部町に風車被害はないだろう。帰り道、国道42号の切目川の橋から山の向こうに風車が見えた。

春なので写真の写りが悪い。ふもとの集落まで3kmほどか。もしかしたら被害があってもおかしくはない。

 

 

 

 

 

 

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