『低周波公害ハンドブック』汐見文隆著

汐見先生の名著です。ぜひ、関係者の方に見ていただきたい。今、低周波空気振動被害者の会のホームページにQ & A としてアップされています。窪田さんによると古くなった部分は手直ししたということです。私は、低周波測定図や説明図、現場のことなど、マンガなどを入れながら分かりやすくしてはどうでしょう、と話しました。

低周波被害というのは、空気振動、気圧変動による内耳の損傷です。もしかしたら脳髄とか、胃、肺などが部分的に共振しているのかもしれません。なんせ弱ったところに被害が来ます。「気のせい」ではなく、現実の苦しみです。やはりハンドブックとして、手にもって拾い読みするのが一番ですけれど、どこにも売ってないですからね。窪田さんの好意に感謝。

低周波公害ハンドブック