風力被害に苦しみながら、なぜ風力に反対しないのか。

全国には既にたくさんの風力被害地域があります。被害者もたくさんいて、引っ越して逃げ出したり、低周波に苦しみながら亡くなったり、今も人生を破壊されながらジッと我慢している人たちがいます。なぜ彼らは「風力発電を止めろ!」「Stop wind turbine」と言って反対運動をしないのでしょうか。地域の人たちは隣の被害者が苦しんでいることを何度も聞いているはずです。区長さんや学歴のある、教養のある人たもいるでしょう。

多額の費用を掛けた自宅を捨てることは、かなり辛かったはずです。近くに風力発電があることは分かっていますから誰もそんな住宅を欲しいとは思いません。なにも補償はありません。強烈な低周波に苦しみながら死ぬことは、それはそれは苦しく辛い日々であったと思います。寒い冬の日、霜の降りる冷たい朝、部屋にいられないので表に停めた軽トラに乗って太陽が出るまでジッと体を休める。寝るのではない。ひたすら時間の過ぎるのを待つ。

朝の4時、5時ごろが一番つらい。ガンが悪化したり、脳溢血や心筋梗塞が襲う。神経が持たない。地域の人たちは、まるで魔法にかかったように風力発電の被害を否定して「関係ない」ということになっている。先日の2/7日の録音では、主催者は「過激な反対運動はしないでください。被害のことはさておいて、隣近所の人たちと、これまで同様の普通の生活をしてください」と被害者たちを魔法にかけています。

地域の工作員、協力者がいて、同調圧力を加え続けます。「みんなと一緒よ」と。被害者たちが亡くなっていると訴えても、彼らの心には届きません。権力の手先となって、弱い被害者を虐待、弾圧することが嬉しいのです。彼らは確信的に弱い者いじめをして黙らせます。私は、彼らが被害者の死を笑う姿を何度も見ました。

以下、小林先生からです。

私はまだフィンランドの低周波音研究の重要論文を読んでいる最中なので結論は申しません。ただ、日本には姿勢の悪い環境省とそれに癒着した専門家集団があって、それが低周波音被害の認知を妨げているということはわかります。例えば環境省は彼らに反対しない専門家の諮問集団を持っています。H24年の風力発電施設の騒音・低周波音に関する検討調査業務がありますが、これは業者への委託研究ではありますが、その中味を見るとp3に、「風力発電施設の騒音・低周波音に関する検討会」環境省の検討会のメンバーが出ていますが、橘秀樹氏ほか環境省よりの学者、専門家が目白押しに並んでいます。これらの人々を糾合した環境省の検討会は「聴こえない音が害があるはずがない。測定はA特性(人の可聴音特性にせた感度のフィルターを持つ)ではかればよい。」というような答申を出すのです。

たとえば検討会の代表的な一人は、東大名誉教授、千葉工業大学教授の橘秀樹氏ですが、橘氏はH22 ~24年度に環境省から130,112千円(うち24年度42,623千円)の委託研究費をもらっていることがインターネットで公表されています

風力発電等による低周波音の人への影響評価に関する研究 

こんな1億を超える予算を3年間に一人では使えませんから、チームを組んで研究します。図1のチームに上記検討会メンバーの名前が散見されます。つまり、環境省とこれらの専門家集団はグルになって、環境省に都合の良い見解を発表しているのです。環境省のこんな姿勢は、もっと力の強い国交省や経産省が、化石燃料への依存を減らして、再生エネルギーを伸ばそうという大方針(これは財界の意向でもある)に逆らいづらいからでしょう。

(再生エネルギーに転換するという方針がいけないのではなく、それを不純な動機で進めようとする勢力が、本来間違っていない政策を不純なものに変形させているのだと私は思っています。ちゃんと公害のことも考えて推進すればいいのに・・・)今の世の中、信念、正義だけではやっていきづらい仕組みになっているので、いろいろな分野でこういうことが起こっています。

低周波音被害者は、不幸なことに、こんな世間にとって都合がの悪い人たちなので邪魔にされ(由良さんの表現で言えば「弾圧される」こともあるのでしょう。ご質問の課題については、一つは、由良町で起こっているらしい「村八分」*と関係があるかもしれません。日本人は「世間」のことを気にして自己を主張しない傾向がありました。でもこの頃は都市域ではこういうことが少なくなっていますが、まだ地方ではあるのでしょう。

自己主張の強いヨーロッパなどでは、人々は誰が何を言おうと頑として自説を曲げないから「村八分」は起こりません。低周波音の害だって、原因なんて不明でも、被害者の主張が一貫して強いので、根負け規制するという政策化がされているのでしょう。*これに関連する本があります。鴻上尚史:「空気」を読まずに息苦しい日本を生き抜く方法、講談社現代新書¥800 小林

これは内緒のメールですけれど、今も全国で風力計画が蔓延しています。恐ろしいことです。フィンランドの15㎞の論文は、実に意味のある記事だと思います。私が選挙で総スカンを食ったことに風力推進が加速されそうです。「言ってはならない」と。汐見先生も窪田さんも、もちろん私も風力被害地から追放されて拒絶されてきました。日本だけです、こんなことがあるのは。何か理由がありますね。私の能力では太刀打ちできないな、と悔しくてなりません。

低周波被害と人の心理の相関、ヒステリックとか狂気とか、そのような研究論文、記事があれば教えてください。というのも、低周波被害者全員が、私に対して激しい怒りを見せたからです。そして被害地域では、全員が、私を拒否しました。由良町ではない隣町でさえそうでした。おかしいでしょう。なにか理由があると思います。単なる作為とは思えません。社会現象にまでなる原因があるはずです。

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