電気が落ち込んでいる。

3/2日の産経記事です。なんと発電所が次々と閉鎖されているらしいのだ。理由は電力需要の落ち込みらしい。今まで、これだけ電気だ、エネルギーだと言っておきながらこの事態はどういうことなんだろう。私の住む和歌山を見渡すと、御坊発電所だけが動いている。

しかしこの電気は100%大阪に送電している。四国の阿南市から橘湾火力として海底ケーブルで由良町に繋いでいる電気も直流で100%大阪へ行っている。すると日高川上流にある高津尾水力発電所だけなのか? まさかな、とも思う。大阪側では高砂発電所が近いけれど、これも廃止している。

そしたら姫路火力か姫路LNGか。そして大阪ガスや各企業の小さな発電施設がある。日本海側には原発があるからということか。発電需要はエライ変わってきた。和歌山のような田舎は水力だけで賄えるほど電気は消費しないのだ。雨の少ない干ばつの時はどうするんやろ。

今まで関西電力のことを「大関電」といって崇めてきたけれど、電気の有り方で意味が変わってくるんやろうな。