由利新庄の風力②

私は新潟県の長岡市で学生時代を過ごしました。由利新庄市は、わりと北側の近くのことだったんやと気が付きました。去年の村上市の風力では、「あそこか」という地理的な記憶がありました。2/14日のページには、由利新庄市の資料をたくさんアップしました。

その中にはすでに風力被害に苦しんでいる人たちの聞き取り票があります。以前、私のページに福島県の風力被害者たちの聞き取り票をアップしました。同じことは伊豆で風力被害が引き起こされた時、詳細な被害報告書が作成されて全国にばら撒かれました。今はどこへ行ってしまったんだろう。

同じことは由良町の畑地区でも考える会と称して被害者の苦しみの声をスポンジで吸い取るようにして拭き取ってしまった。由利新庄市では、御用学者たちが繰り返し講演しているときく。先日、窪田泰さんもそのことを指摘していた。松井などの言っていることの何が悪いのか分かる人はほとんどいない、ということなのだ。

汐見先生の正反対のことを言っていることを私も答えたけれど、環境運動家やジャーナリストたちの罪も重い。被害者がいるなら救出することが先決だろう。「もう亡くなったよ」で終わらすつもりか。由良町では、そんな殺人劇が繰り返された。私は言ってはならないタブーに触れたのか。だから地域社会から拒否されたのか。

大叔父の由良守應は二百叩きの刑を受けて和歌山から追放された。しかし維新後は遣欧使節団をヨーロッパやアメリカで案内して回るなど大活躍して生き抜いた。私も強くならないとね。なにができるんだろうか。すでに風力の悪事の仕組みはほとんどの人が見透かしている。

私は、確信的に人を苦しめて殺しておきながら、笑いものにして喜ぶ連中に罪を負わせたいと考えています。被害当初から、由良町議会の一般質問での抗議と答弁がある。なぜ誰も関心を持たないのだろう。人が殺されているのに関係ない事はないだろうに。