ヘンなチラシが舞い込んだ。

山田征さんからの手紙に、「このチラシのサブタイトル、私は良いとは思いませんが…」と書きながら、人を集めるための、やわらかな方便だと書いてありました。このやり方は再エネさんで、よく見かけるトリックです。

風力発電の低周波被害では、環境運動家たちは「「私たちは風力発電には反対ではありません」と言わなければ話し合いにならないでしょう。だからみんな、とりあえずはそう言っておいて、友達になって、信頼関係を結んでから本当の話に入っていくように考えているのだ」、と繰り返し言っている。

今でも伊豆半島のアホな連中はそう言いながら風車の建設を進めている。当初、私は窪田さんにこの話の真偽を相談した。「笑い話にもならない。だってそう言いながら風力の建設を進めるんでしょう。反対でも何でもない。単なる業者の手先ジャン」ということでした。

ずっと以前、シドニーシェルダンの『ゲームの達人』という小説がありました。覚えている人もいるかと思います。最後の方で、弁護人が内々に、「原告の言うことをとりあえず認めておいて、そのあとで情状酌量の判決をもらうようにしましょう」と被告に持ち掛ける場面がありました。

判決の時、その通りにすると「死刑」判決が下されて執行されるという物語でした。それを上から見つめている年寄りもいたものです。こんな三文小説のトリックをそのままやっているんだから日本の風力被害者たちは、どれほどアホなのか分かるでしょう。

環境運動家たちは、そう言って被害者を弾圧することが面白くてならないのです。彼らは行政と繋がっています。悪の根源が見えます。彼らなら、人の肝でも喜んで焼いて食べるでしょう。さて、メガソーラーの会です。裏面にはそれなりのことが書いてあって、寄付を求めています。

なんやメシの種か。風力でも、太陽光でも、多額の補助金と金の亡者が集まります。どの道、人の道に反することになって、公害が分かっています。地球温暖化、気候変動、なんて素敵なスローガンでしょう。誰だって催眠術にかけられて寄付金を差し出すでしょうな。オレオレ詐欺とおんなじや。