草莽崛起が分かるか。

我家には由良守應という幕末の志士がいるので、こんな記事を見るとわくわくして「そうだ」と単純に感動しています。いつの時代でも、そんなに物知りでなくとも何が自分にとって正しい道であるのかは分かるものです。自覚するか、しないかの違いです。

由良守應は33歳で二百叩きの刑を受けて和歌山から追放になったという。女の人のおしりを触ったからと聞いている。皇宮の御者となってからもお召馬車の転覆事件を起こしたとかで罷免されている。ムクツケキ大男の守應が皇后をお抱き奉ってお助けしたというのだ。やるじゃないか。

今、我々に求められているのは、悪政を打倒した維新の熱気だ。そうとしか思えない。ここに住む人たちが主人公となり、悪党を駆逐して、豊かな楽しい未来を切り開く以外にはないと信じている。吉田松陰は、結局何もしないまま首をはねられた。

私も一人、風力発電の低周波被害、健康被害を訴えている。吉田松陰にはたくさんの同志がいたが、私はお寒い限りです。巨大な悪に立ち向かうのに、泣いてばかりもいられない。チョウバツ、チョウバツと囃し立てて喜ぶ議員たち。面白いではないか。

私には決してできないアホを演じて見せてくれる。どんなにエラクとも、悪はしょせん悪でしかない。その悪党の言葉を繰り返す知人たちも、それだけの人だったということだ。私も汐見先生くらいまでレベルアップしたと思いたい。もちろん正義の味方よ。