風力発電の忖度

やはりこの記事は嫌な感じです。太陽光発電は遮断しても、風力は別格としている。なぜか。二つの理由を思いつく。全体の0.1%だから大勢に影響はない。高額の補助金が付いているのでもったない。こんなところか。

九州にも風力発電の低周波被害、健康被害があるだろうに、何に遠慮しているのか闇の世界を感じてしまう。被害者を弾圧することが目的なら、「どんなことしても停止することはないんだ」という強いメッセージだろう。

6年前、福岡の風力業者が、由良町役場の3階の大会議室で事業説明会を開いた時も、それはひどいものだった。批難轟轟の中で説明会は途中で中止となった。まるで由良町の住民をバカにした言葉がほとばしった。

人を軽んじた説明が風力中止の発端にもなった。風力業者と由良町役場との関係も見逃せない。この平和な時代に、町民を生贄に差し出して恬として恥じることはない。いやそれ以上に被害者が苦しみを訴えることが面白くて、その人たちが亡くなると手を叩いて笑ったのだ。

風力発電の被害とは、じつは悪党が地域を支配する手段であり、目的でもあった。水俣市がそうでした。イタイイタイ病の富山でもそうでした。弱者を差別して貶めて、面白がるのです。日本の国民性かもしれません。ドイツでは、ユダヤ人や病人を笑いながら銃殺している映像が今も時々NHKなどで放送しています。

忘れてはならないホロコーストとして。風力事業の闇を暴こうではないか。多額の補助金、再エネ促進賦課金の分配、エコ利権があふれている。正義を捨て、道徳をなくした学者や弁護士たち、役人たち、人権委員や教育委員、測定業者、議員たち、どっさりと膿を出そうではないか。