環境運動家のアホらしさ。

前ページでドイツやフランスの風力反対運動の現実を記載しました。それに引き比べて、日本の環境運動家は「ドイツでは・」と繰り返すアホらしさを指摘しました。今日の産経新聞にも典型的な環境運動家の記事がありました。

何度もドイツの真似をしろ、と書いています。彼はドイツの状況を知らずに、あるいは知っていてわざと、ドイツの法整備並みにと主張しているのです。メガソーラーが悪いと思えば、はっきりと「反対だ。止めろ」と言えばよいのです。

「ドイツでは・」なんて言い方をしなくても、自分の考えで判断せずに、他人の判断の受け売りを得々として何を言いたいのか分からない。産経新聞は再エネ推進の急先鋒なので、要は法整備をして建設しましょうということでしょう。

環境影響事前評価「アセス」をきちんとしてください、ということか。環境運動家の得意なお言葉です。このように、いかにも自然環境を賛美しているように見せて、アセス法案が急務だという欺瞞は何なのか。風力のアセスはすごいで。

「周辺環境に与える影響は極めて低い」。低周波被害もない。そして環境運動家は、アセスをきちんとしてくださいと繰り返すのだ。ま、太鼓持ちの記事であることは明白なので参考例としました。卑しい商売よ。