風力発電の現実

8/6日、産経新聞の一面記事です。産経新聞は再エネを賛美して急進的な「地球温暖化ビジネス」の御用新聞になっています。しかし、この記事には割とまともなことが書かれています。二股かけているということか。

風力発電は現在0.6%とあります。たぶん信用できる数値です。私もしばらく電力会社の傘下にいましたので多少の感覚があります。実際に使われている風力由来の電気はさらに低いと思います。

だって誤差の範囲だし、当てにされていない、当てにできない電源です。風任せだから。こんなものに年間3兆円もつぎ込んでいるのかと思うと目まいがしませんか。

法律を作って、国民一人一人から再エネ促進賦課金とか言って徴収しているんですよ。被害を受けて反対する人には、「精神疾患のものである」として法律まで作って弾圧する。ナチスドイツ顔負けよ。

たくさんの低周波被害者が苦しみながら、苦しめられながら死んでいきました。被害者になった人は、初め何が起こったのか分からなかったと思います。

野鳥の会や「考える会」などの環境運動家が、被害を否定して風力エネルギーが未来社会に必要なことを何度も強制しました。「この人たちは一体何なんだろう?」と私は不思議でなりませんでした。

ヨーロッパやアメリカでは、とうに被害内容が知れ渡っていて反対運動が盛んにおこなわれていて、それに対する弾圧も凄いことが知られているのにです。社会的な対立、憎悪にまで発展しているのに。

先日も生き残った被害者と話しました。低周波被害者になるとヒステリックになって、どう反対してよいのか分からなくなるんです。行政や区長たち、環境運動家から弾圧されるので、それが怖くてまるでおびえてしまいます。

人としての尊厳をなくしていくんです。普通はもう何を言っても通じない。風車建設計画があるらしいと聞いても、地域のためになるなら、とか、対立したくはない、とか、理解の難しい低周波被害に誰もが距離を置きます。

「中立」なんだと。公害では、中立なんてない。敵(加害者)か被害者か、どちらかしかない。「百人の内、3人が死ぬことになる」と伝えても聞く耳はない。自分には低周波は聞こえないし感じないからね。

だから環境省は「聞こえない音は影響しない」と強弁している。たくさんの低周波被害者を前にしてよく言うよ。由良町では、それが面白くてならないのだ。ナチスドイツの兵隊が笑いながらユダヤ人を殺していたのと同じよ。

オーム教の「ボアしてよかったね」と言っていたでしょう。皆さんも、誰にでも起こる残虐な心理に早く気が付いてください。人でなしになると、後戻りはありません。

原発については、まだまだ無理だと思っています。だって被害を隠してしまうでしょう。放射能廃液を希釈して薄めて放流しているでしょう。世界中の人がそれを見ています。

顔をしかめているのが分からないか。やっている人たちに信用がないんだよ。