それでも私は風力に反対します。

先日6/29日のページに載せた会津の「背あぶり山風力」でも風力建設が決まると環境運動家たちはサッと逃げ出した。低周波被害者がいたのかどうか聞く機会もなかった。

窪田泰さんからの依頼だったが、私はご迷惑だったようだ。今はご立派な観光の名所になっているのだとか?

伊豆半島では、風力発電をめぐるバイクのツーリングコース、ドライブコースとしてたくさんのyoutubeの動画がアップされている。レジャーコース、新鮮な風を受けて走り抜けるんだとか。ドライバーに低周波被害はない。

印南町では建設前に何人かの関係者に資料を渡して低周波被害のあることを知らせていました。全く受け付けてはもらえませんでした。笑いもの、でした。

わりと真面目な知識人だと思っていた人までがそうだったので、人の評価の浅はかさに反省したり驚いたものでした。反して印南駅周辺の市街地の若い人たちは風力反対の気持ちがありました。

しかし最近は皆さん、私を忌避するようになっていました。変わり身が早いな。

汐見文隆医師は全国の被害地に出かけて被害状況を記録して、本にして出版しました。これ以上、被害者を出さないためにです。すべての被害地域から迫害されて追放されたことはこれまで私が書いた通りです。

ですから私は恐る恐る、資料を関係者に渡して、あとはその人の判断次第だろうと思っています。汐見先生ですら誰一人として感謝の言葉を漏らす人はいませんでした。「大変な迷惑をした」と。

印南町では政治や行政の暴力があったのかどうかは分かりません。野鳥の会などの環境運動家たちが風力推進の言葉を伝え、私を無視するように煽動したかもしれません。結果として抵抗する人は誰もいなかった。

地元新聞には華々しい言葉が並んでいる。由良町で引き起こされた風力発電の低周波被害で、何人もの被害者が苦しみながら亡くなったことを知っているはずなのに。世渡りの上手いこと。

私は風力発電の低周波で生き地獄を見ています。有害な低周波だけでなく、地域対策という弾圧、迫害、嫌がらせに一人立ち向かっています。来年2月の選挙が楽しみよ。何票あるかいな。私の一票だけ、ってか。